2022年3月1日(火)、「魔導学校シリーズ」にとくもりとっくんが解放されました。また、スキルの内容に上方調整もありました。今回は、その新規内容を整理してみましたので、ご紹介いたします。
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「魔導学校シリーズ」カード性能情報
代表して赤属性の「アミティ」をピックアップします。他の属性の場合、自身と同じ色で読み替えたものになります(「シグ」だったら青、「リデル」だったら緑)。
『魔導学校シリーズ』の「とくもりとっくん」が追加!&スキル上方調整のお知らせ | ぷよぷよ!!クエスト(ぷよクエ)公式サイト|ぷよっと楽しいパズルRPG (sega-net.com)
リーダースキル効果
「初代ぷよシリーズ」とは違い、各自属性に限定して攻撃力を倍化します。とっくんボードで新しいリーダースキル効果を取得すると、体力倍化が追加されます。
ただし、いずれにしてもぷよフェス等々の強いカードが多くある中でわざわざ取得するものにはなりません。
スキル:属性攻撃
スキルを発動すると、即、相手全体に攻撃できます。今回の上方調整によって、スキル発動ぷよ数が減少し、与えられるダメージ量は増えました。
同じスキル発動ぷよ数で威力を比較すると、
となります。やさいシリーズよりも少しだけ強いが、(相手が単体を想定で)どうぶつシリーズよりも劣ります。既にやさいシリーズを育てた方にとっては、あまり急いで育てる必要もないかな……と考えられます。
次に、とっくんボードでスキルを入れ替えた場合についてみていきます。なお、スキルを新たに取得する関係で、ステータス:こうげき値が下がります。また、スキル発動ぷよ数:40となります。
上記はステータス:こうげき値のみの比較です。実際は、ステータス:かいふく値も含んでいるため、「くろいキキーモラ」と同等の威力が見込めると考えられます。相手全体に満遍なくダメージを与えられるという点では優秀です。しかし、これがギルイベのような単体で登場する敵に有効かというと、「マジカルねこガールズ」等々には及ばないという結果になります。
とくもりサポートスキル効果:チャンスぷよ生成
今回、新設された能力:とくもりサポートスキルについて解説します。
「魔導学校ぷよシリーズ」は、クエスト出発時……敵の先制アクション前に効果を発動します。生成個数はLvによって定められています。
- Lv.0:なし
- Lv.1~Lv.6:1個
- Lv.7~Lv.10:2個
利用した”とくもりストーン”のLvによって生成個数が変わります。「魔導学校シリーズ」の場合、生成個数はLv.7とLv.10で差がありません。よって、入手しづらいLv.10ではなくても、最大生成数が得られます。
また、この効果は、敵側の先制アクションで盤面を操作する……例えば、盤面リセット等が発生すると無効化されてしまう点に注意が必要です。
デッキ検討
魔導学校シリーズのつかいみち
- リーダー起用は、ほぼない。★7ぷよフェスに敵わないため
- スキル砲としての威力は物足りない。クエスト周回用か
魔導学校シリーズ・周回用デッキ
スキル発動ぷよ数:20となったことから、やさいシリーズと同様の周回用デッキを組めると考えられます。周回用デッキとは、素材集めのクエストを手早く周回するためのデッキを指しています。
スキルを発動して敵を倒すことで盤面を消す手間を減らします。今では、オートプレイでのスキル発動も実装されているため、スキル発動ぷよ数が少ないカードがあるとかなり捗ります。
ぷよクエを始めたばかりのプレイヤーであれば、すごいスターターデッキが買えることもあり、下記のようなデッキが割と早く構築できます。
全員がとくもりとっくんする必要はありませんが、チャンスぷよを生成できるカードを1枚作ります。1ターンで発動したければ、蒸気都市すずらん*3をもう1枚用意できると良いでしょう*4。
やさいシリーズを★7に育てるのは大変ですが、スーパーウェルカムパックがあれば比較的早く周回用デッキを組めるようになるでしょう。
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最後に
上方調整はされたものの、既存プレイヤーにとっては無理して育てなくても良いかもしれません。ぷよクエを始めたばかりのプレイヤーには、あまり時間を掛けずに周回用デッキを組めるのが利点となりそうです。
更新履歴
- 22/03/09:新規作成