今回は、収集イベントの報酬カードであるクリスマしゅサロメと、新登場したサンタの師ローザッテを取り上げた記事になります。特にローザッテに関しては、いろいろな意味で話題になったカードとなってしまいました…。私は、そんな騒動とは関係なしに、ガチャ引きましたけど。
はい。#ぷよクエ pic.twitter.com/N6EZVtRkDj
— かーや・:* (@KAYAgrv) December 20, 2019
クリスマしゅサロメ
早速育てました。かわいい!
かわいい!
— かーや・:* (@KAYAgrv) December 21, 2019
傍にいる使い魔?がまたイイ感じよね#ぷよクエ pic.twitter.com/sZM3xKQHKS
プリズムボールの配置確認
そして、先日の記事でも気になっていた、プリズムボールの配置を確認しました。
これが確認できることによって、各種倍率を計算することができます。私は、サロメを単独で使うよりも、プリズム砲や色ぷよ変換ができるスキルと併せて利用することを想定します。
気をつけなければならないのは、2段目がハートBOXになる点です。倍率計算をする際、ハートBOXを消してもぷよを消した数として含まれません。ハートBOXも色ぷよに変換するスキルを選択しましょう。
ちなみに上記の場合、倍率計算は下記のようになります。
- ★7ラフィソル:57.3倍 …(14.2+24)✕1.5 → 93.3倍 (14.2+48)✕1.5 ※赤ぷよが消えないため、赤属性のみ 48 ✕1.5 = 72 倍 です。
- ★6旅の占い師のフェーリ:緑と紫属性のみ 14.2倍 → 緑と紫属性は 38.2倍 (14.2+24) で、他属性は 24倍
プリズムボール生成カード比較
プリズム生成スキルをもつカードと比較すると優秀に見えます。サロメはプリズム生成の位置固定が大きな特徴です。
ローザッテ先生
私の先日の記事で一旦保留にしていた部分が明らかになりました。
味方全体の通常攻撃を「こうげき」に「かいふく」を上乗せした3連続攻撃
運営様の意図は、味方全員の通常攻撃を連撃化する…以上に意味はなかったのだと思われます。それをプレイヤー側が別の解釈をしてしまったために、一騒動起きてしまっています。
今回の齟齬
- 予想:通常攻撃が「こうげき」に「かいふく」を加算した3連続攻撃になる?
- 実際:通常攻撃時、「こうげき」に「かいふく」を加算する。通常ステージでは加算された「こうげき」を参照する。攻撃回復逆転の条件下では「かいふく」を参照する。
予想側は、どんなときでも「こうげき」に「かいふく」を上乗せした通常攻撃になるという解釈のようでした。そのため、ギルイベ内で遭遇する攻撃回復逆転ステージでの活躍を期待されていました。ところが実際は……
- スキルを発動すると、通常ステージと同様、「こうげき」に「かいふく」を加算した状態の通常攻撃になる
- 攻撃回復逆転の条件下では、「かいふく」を参照する(現行通り)
- なにも加算されない「かいふく」を参照し、攻撃する
もし、予想側の通りに動くようにしたいとすれば、スキルの発動内容も逆転させるか、通常攻撃に値を参照する入れ物を一時的に用意することになります(なんのこっちゃ)。
もう一つの齟齬について
- 予想:「こうげき」に「かいふく」を加算するのだから、スキル発動中は「こうげき」の値が上昇するのだろう。ゆえに攻撃回復逆転の条件下では、回復量が上昇するだろう。
- 実際:「こうげき」に「かいふく」を加算するのは、通常攻撃時のダメージ計算のみ。それ以外はスキル発動前のステータス値。よって、スキル発動中にハートBOXを消しても、回復量にエンハンスはかかっていない。
今回のローザッテ先生のスキルは、エンハンスではありません。 あくまでも通常攻撃のダメージ計算時のみに適用されるスキルになります。
* * *
上記、色々と書いてみましたが、詳しい検証は既に私以上にしっかり解説している方の動画がYoutubeにあります*1ので、そちらをオススメいたします。
最後に
今回のローザッテ先生の件、私は「仕様通り」で済まされると予想しています。 公式には逆転条件下の話なんて一切載せていませんし、悪く言えばプレイヤー側の勝手な解釈、勘違い…と。ただ、齟齬はなるべく発生させないに越したことはありません。
日本語がロジカルな言語ではないから…というのも頭によぎりましたが、 ①「説明文がよくない」②「ダメージ計算がどのようにプログラミングされているのか明らかにされていない」の2点が合わさった問題のように思います*2。まだギリギリ説明の仕方でどうにかなるラインではないでしょうか。
今回の教訓は、過度な期待は禁物。前回も書きましたが、字面だけで判断できません。ローザッテ先生だけでなく、サロメちゃんも同様です。