しばらくなかったギルドイベント(通称:ギルイベ)の開催日が、先日のぷよクエ生放送内で発表されました。
ぷよクエ内の主なイベントというと、収集イベントやプワープチャレンジもありますが、ギルイベはカードを揃えて育成しておかないと刃が立ちません。ただ見方を変えれば、前回のギルイベが終わったあとにリリースされた火力過多気味のカードやスキルを思いっきり使えるイベントでもあります。
目次
ギルイベの目的
最近のギルイベは、ボスの討伐数もしくは1600体目のボスの討伐完了時刻がギルド単位で競われるイベントになります。2020年2月現在、ギルド単位で順位争いをするようなイベントは、このボス討伐のイベントだけです。
なお、最近の傾向では、100位付近でも1600体目まで到達できることが普通になりつつあります。ぷよフェス確定チケットの配布やまぜまぜ召喚といったカードの入手機会の増加によってプレイヤーのカード充実度が上がっていることや、いままで秘密にされていたデッキの組み方の情報がよく出回るようになったからでしょうか。
そして今回の記事は、ギルイベまでに準備できることについて書いてみました。
手持ちカードの確認
ギルイベはカードの種類を持っていないと、どうにもなりません。当然、闇雲にカードの数を沢山持っていればいいわけではなく、できること/できないことを分類して整理する必要があります。
手持ちのカードを確認していく
自分が持っているカードを整理します。そのためには、どういった場面を想定するかが重要です。
共通的に必要なカード
「攻撃力を倍化」
ぷよクエはステータス値を倍加させて攻撃力をいかに上げるかが鍵となります。基本的なカードの1つとして、「こうげき」値を倍加させるスキルがあります。
上記のページでは、3.5倍以上を目安にカードの一覧を記載しています。自身のカードがどれだけの倍率を出せるのかを再確認しましょう。
また、条件付きでダメージ値を倍化するスキルもあります。
こちらは、そもそもカードの種類数や入手機会が限られているため、持っていたら積極的に使うものになります。また、「こうげき」値を倍加させるスキルとは異なるタイミングで倍加させるからなのか、スキルの重ねがけが可能です。
「ネクスト変換」
スキル発動までのぷよ消しを促進させるためのスキルです。これは下記2つに分類することができます。
- リーダースキル効果によるもの・・・目覚めしシリーズ、マジカルにゃんこシリーズ、等
- スキル発動によるもの・・・漁師、雅楽師、タマシイの悪魔シリーズ、等
ネクストぷよを自属性(主属性)1色に変換するので、横一線でなぞり消しをすれば最少で8個消せます。現在の入手のしやすさやスキル発動までの早さを考慮すると、雅楽師シリーズを★7へんしんさせるのがオススメです。
道中(1の位が1~9のボス)への対応
ここからは、実際のボス討伐を考慮したものになります。ここでは、手早く倒すことが求められます。ギルイベではキリ番ボス(1の位が0のボス)を倒せることが華ではあるものの、道中をいかに効率よく倒せるかも討伐数と順位に影響します。
- リーダースキル効果の追加攻撃を利用…ポチ消しで即ダメージ
- 目覚めしシリーズを利用した上段消し…8個消してダメージ付与、もしくはスキルを早く貯める
- 真理の賢者シリーズを利用したプリズム消し…プリズムを巻き込んでダメージ
-
スキル砲…スキルを発動したら、即ダメージを与えられるカード
箇条書きにしてみたもののトレンドは変化するものなので、しばらくしたらまた何か追加されるかもしれませんね*1。
スキル砲を貯めることができれば、大概の敵を倒せるのかもしれません。しかし、ギルイベは時間が限られています。無駄に大きなダメージを与えるために時間をかけるよりも、威力が低くても早く倒せるのなら討伐の進捗に貢献できます。
なお、上記の目覚めしシリーズや真理の賢者シリーズは、ギルド内のサポートで出せると良いです。ギルイベが開催される前にメンバ内で手持ちのカードを確認できたら、当日はスムーズな運営ができると思います*2。
攻撃回復逆転ステージへの対応
攻撃力と回復力が逆転するステージ(以下、逆転ステージ)は、ギルイベ1600体のボスの割合では少ない方になります。私の経験則…もしくは私の手持ちにある記録*3によると、逆転ステージは通常よりも時間が倍かかる傾向があります。その理由を拙いながら考察すると、
- 逆転ステージに対応できるカードが少ない
- ダメージを与える手法が限られている
- 通常ステージよりもダメージが伸びない
- 実現/対策できるメンバが限られている
逆転ステージに対応できるカードは、闇天使シリーズを揃えることが大前提*4になっています。ぷよクエの攻略の情報を得ようとすると、大概、闇天使シリーズを起用しています。各色1枚でも持っていないと、決定的なダメージを与えることが困難です。複数枚の闇天使をデッキに入れて対応している方もいます。
闇天使シリーズがないとしても、まったくダメージを与えられないかと言うとそうではありません。上位ギルドで焦らされる状況下になければ、ギルイベは自分ができる範囲でできればいいと思います。闇天使シリーズがない場合は、下記シリーズを検討してみましょう。
- 「こうげき」「かいふく」を参照するスキル…マジカルねこガールズ、初音ミク、等
- 「たいりょく」を参照するスキル…ドワーフシリーズ、等
また、ついでに触れておくと、逆転ステージでは条件付きで攻撃力を上げるスキル、もしくはリーダースキル効果が適用されません。下記は、タマシイの悪魔シリーズ・きはくのペルヴィスの公式説明です*5。
https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/180910_56174.html
ただ、この話は理屈ではなく状況証拠で覚えてしまっている人が多い気がします……コーディング内容が公開されていない以上、仕方ないかもしれませんが…。
一応、以下の記事で逆転時の動きを検証結果と考察のようなものを書きました。よろしければ。
逆転ステージでの手法は単純に闇天使シリーズを並べるだけでなく、LS効果:タフネスの利用や「麻痺チャージ」と呼ばれる手法が有名です。特に「麻痺チャージ」は、やったことがなければ、ギルイベ前にデッキを組んで動きを確かめることをオススメします*6。
スキル砲の準備
当ブログでは未だにまとめきれていないスキルになります(載せているのは、プリズム砲だけ)。最大火力ばかりに注目が集まりそうですが、早く撃てるかどうかも重要な要素になります。改めて書く必要もないかもしれませんが、早く撃つためには下記の要素が重要です。
- スキル発動まで短いカードを選択する
- ダメージ計算されるまでが短いカードを選択する
- スキル発動まで短くなるようにスキルLv.を上げる
例えば、魔界王子シリーズは、★7にへんしんさせると、スキル発動数:20で「相手単体にスタメンの自属性カードが「こうげき」✕8」で攻撃できます。
下記のカードの方が出せるダメージ値は高いです。
ボス討伐の進み具合によって選択することになると思います。
持っていたら良さげなカード
カードの育成
やるべきこと
カードのレベルを上げきる
彗星ぷよを集めて、手持ちのカードをレベルMAXにしておきましょう。収集イベントがギルイベ前に開催されていたら、この際、集めておきましょう。
スキルLvを上げる
スキルLvを上げておくと、スキルの発動を早めることができます。同じカード同士を合成させるだけでなく、タスタス遺跡でスキルプースラを集めておくのもいいと思います。
最後に
とにかく最初は、自分は何ができる/できないを整理するところから始めた方がよいと思います。そこから必要なカードは育て、また無ければまぜまぜ召喚などから気長に狙ってみるのが良いでしょう。
また、ギルイベ開催前にあるイベントを活用し、少しでも有利になるように準備しましょう。
履歴
20/02/24:タフネスを紹介するページを作成したので、追加
20/02/09:新規作成