8月17日(月)より、夢の配達人シリーズの「フィンレイ」の★7へんしんが解放される予定です。今後、同シリーズの★7へんしんが順次解放されていくと予想されます。なお、夢の配達人シリーズは、色によって発動できるスキルの内容が異なっています。
夢の配達人シリーズ フィンレイ pickup
カード情報から読み取れること
今回は、★6の時の情報も並べてみました。
リーダースキル効果:ターンプラス
夢の配達人が共通して持っているリーダースキル効果は、相手の行動のターン数を増やす効果です。しかも、夢の配達人シリーズは、相手の属性に関わらずターン数を増加できる点が強みとなっています。
また、今回の★7へんしん解放により、攻撃力・体力・回復力すべてが3倍になるリーダースキル効果となっています。更に、その対象が自属性だけでなく、かいふくタイプも対象となっています。倍加率は決して高くありませんが、リーダースキル効果の範囲が広がったことによって、デッキの構築の幅が広がった点は頭の片隅に置きたいです。
スキル:同時消し係数倍加
★7「フィンレイ」のスキル内容は、「エースピッチャーアルル」と同等です*1。また、2020年8月16日現在、「はなさかりのチキータ」「しろいフェーリ」のように、青属性・★7ぷよフェスで6倍のカードが存在しておらず、青属性メインのデッキでは「蒸気都市のまぐろ」をデッキに組み入れるのは困難なため*2、青属性をメインにしたデッキ構築において最も強いとも言えます*3。
今後の入手可否が不透明なコラボ限定のカード「エースピッチャーアルル」という点を考慮すると、育てておきたいカードとして挙がります。
デッキ考察
フィンレイの使い道
以上の内容を踏まえた上で、★7「フィンレイ」を活かすデッキを考えてみます。
- 青属性メインのデッキ。相手にターンプラスが効くのであれば、デッキのリーダーに据え、相手が動けない間にスキルを貯める戦法をとる
- かいふくタイプを意識したデッキの構築は、現時点では難しいかも(今後の課題)
- 同時消し係数の倍加を利用した通常のなぞり攻撃
デッキ構築の例
デッキ内の役割のカードは、手持ちのカードと相談の上、適宜入れ替えてください。
将来、「癒しの天使ガールズ」の青属性がリリースされるとして、かいふくタイプを意識したデッキを組んでみます👇
枠に当てはめるカードがかなり限定的ではあるものの、リーダースキルとスキルで回復力を倍加できることから、高い攻撃力を出せるかもしれません。青属性の「癒しの天使ガールズ」がリリースされたときに、検証/試算してみたいです*4。
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今後の夢の配達人シリーズの展開予想
以下は与太話として……。
リーダースキル効果に”かいふくタイプ”が追加されたことに注目したいです。最近のぷよクエの傾向として、自身と同じ属性とタイプの両方を対象に指定していることが見受けられます。また、リーダースキル効果とスキルでの発動対象も揃っています。
最近の例👇👇👇
https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/200808_80620.html
今回発表された「フィンレイ」のスキルは、属性やタイプに関わらず発動するスキルだったため、本当にそうなるのか予想しづらい部分ではあります。ただ、上記例のような展開があると嬉しいシリーズがあります。それは、「癒しの天使ガールズ」シリーズです。
先日、「癒しの天使ガールズ」シリーズのデッキ構築に関する考察記事を投稿いたしました。その中で、今後リリースされるであろう「癒しの天使ガールズ」の青属性・黄属性・紫属性と「蒸気都市のフェーリ」でデッキを構築する際、かいふくタイプの赤属性と緑属性の枠を埋めるのが困難な点について指摘させていただきました。
来月9月にも「癒しの天使ガールズ」がリリースされると考えると、次に★7へんしんが解放される「夢の配達人」は「ゼノン」と私は予想しています。もし、★7「ゼノン」のスキル対象に”かいふくタイプ”が含まれるのであれば、「癒しの天使ガールズ」+「蒸気都市のフェーリ」デッキ構築に対応できます。
コスト的には、「ゼノン」と「しおかぜのアルル」は同等です。★6時点で内容に乖離がある点は気になるものの、類似したスキルになることを予想……というか期待したいです。
ところで、スキル発動の対象を”かいふくタイプ”に広げられたとしても、少ない恩恵となりそうなのが「サンドラ」「エリサ」です。「サンドラ」は緑ぷよのネクスト変換、「エリサ」は黄ぷよへのなぞり変換…。リーダースキル効果に”かいふくタイプ”が追加されたとしても、スキルの内容はそのままでしょうか…?今後の展開に期待します。
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最後に
同じコスト帯にいる「マジカルねこガールズ」「下町の聖獣拳士」に先んじて、「夢の配達人」の★7へんしんが解放されていくようです。かいふくタイプへの掘り下げが、徐々に進んでいくと思われます。