9月1日(火)に、「追憶の天騎士ユーリ」がリリースされました。目新しい能力もありますので、本記事内で詳しくみていきたいと思います。
カード情報から読み取れること
リーダースキル効果:開幕ネクスト変換
攻撃力への高い倍率に加え、クエスト開始時から数えて2ターン分のネクスト変換ができる効果をもっています。その強い能力と引き換えに、回復力が割り引かれ、効果の対象が青属性単色カードに限定されているようにみえます。故に、リーダーに起用した場合は青属性+副属性もしくは副属性:青のカードをデッキに組むことができません。
スキル:連撃化(自分のみ)
自分のみを連撃化する青属性のカードは、なんと今まで聖獣拳士シリーズの「セイリュウ」のみでした(……なぜいなかったのだろうか)。当然ながら、ぷよフェスである「追憶の天騎士ユーリ」の方が強いです。
デッキ考察
追憶の天騎士ユーリのつかいみち
カード情報から読み取った内容を基に考えます。
- リーダーとして起用する場合は、青属性単色デッキ限定
- リーダースキル効果の開幕ネクスト変換で、スキル発動を促進
- リーダー起用した場合、回復しづらいことから耐久戦に向かない
- 天騎士ユーリは、メインアタッカー
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以降のダメージ試算の詳細は、補足資料をご参照ください。
ぷよクエ公式のデッキ例ベース
公式で紹介されているデッキ例をベースにしたデッキです👇
「追憶の天騎士ユーリ」をメインアタッカーに据えています。このデッキに盾破壊役を入れようとするなら、「アルデラ」を入れ替えたいです。ただ、2020年9月現在、盾破壊のカードで候補に挙げたいのは副属性を持たない「メリリース」ではあるものの、★6止まりでありステータス値が低いため保留(たいりょくタイプだったら、耐久出来たかもしれなかった)にしたいです。同じく「魚売りのセイリュウ」も★6止まりのため、ここも入れ替えたいです。
なお、上記のデッキは、ギルイベの全盾前提でダメージ値の試算をすると2.4億*1。やや物足りません。
青属性単色パーティの例
盾破壊以外の選択肢としては、テンキッズの「シトリ」が良さげです。もし「魚売りのセイリュウ」の★7へんしんが解放されたら、こちらのデッキが良さげです👇
なお、ダメージ試算値は5.4億です。
持っている人が限られているかもしれませんが、「魚売りのセイリュウ」を「白鳥星座の氷河」に入れ替えるのも良いです👇
こちらのダメージ試算値は、6.1億です。
いっそリーダー起用をやめてみるか
「追憶の天騎士ユーリ」をリーダー起用すると様々な制限を考慮する必要があるため、リーダー起用をやめてみるパターンも考えてみます。その場合、盾破壊も使えます。
ダメージ試算すると18.4億。
ただ、上記のようなデッキ👆を組むぐらいなら、他の連撃化…例えば味方全体を連撃化させる「ルリシア」を使った方が良いかもしれません👇
「追憶の天騎士ユーリ」と「ルリシア」を入れ替えただけで19.5億。ダメージ試算だけなら、「ルリシア」の方が上回っています。
よって、「追憶の天騎士ユーリ」の能力を活かすのなら、ダメージ値を出すことよりも、討伐時間の短縮を狙ってリーダー起用することを考えた方が良いという結論になります。最近のギルイベでは、討伐時間を短縮することに注力される傾向があるため、「追憶の天騎士ユーリ」はその傾向に合うカードと言えます。
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最後に
能力とは別の話ですが、、、
”追憶”という名前、髪の長さ(?)、騎士"見習い"というカードの説明文から推察するに、過去のユーリの姿のようです*2。過去にユーリとレガムントの間に何かがあったようで、彼らのセリフからその一端が垣間見れます。この辺のストーリーがあったら面白いのでは?……と個人的には思うのです。ただ、残念なことにぷよクエではキャラの掘り下げは一切するつもりがないようです。勿体ないですよね……。
補足資料
同時消し・分離消しで得られる倍率は仮置きです。上手い人はもっと出せます。
ぷよクエ公式ベース:2.4億
ぷよクエ公式ベースからアルデラ→シトリ入替:5.4億
ぷよクエ公式ベースからアルデラ→シトリ、魚売りのセイリュウ→白鳥星座の氷河に入替:6.1億
ユーリがリーダーをやめた:18.4億
ユーリとルリシアを入れ替えただけ:19.5億