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麻痺チャージの解説【Tips】【ぷよクエ】

数々のぷよクエの攻略サイトなどで時々見掛ける麻痺チャージに関する記事です。当ブログ内でも、麻痺を付与できるカードを紹介する際、観点の一つとして麻痺チャージができるかどうかを書いたことはあるものの、麻痺チャージ自体の記事は特に用意していませんでした。

そこで、当サイト用の麻痺チャージの解説記事を作成してみました。何か新しい情報があれば、都度メンテしていきます。

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麻痺チャージ解説

準備 Ph.

麻痺チャージとは

スキル:状態異常付与(麻痺)とスキル:チャージを組合せた手法です。

チャージ自体は所定のターン数までダメージを貯め、貯まったダメージをまとめて敵側へ撃ち放つ動きになります。チャージを発動させているカードは敵へ攻撃できないのですが、チャージ発動前に敵を麻痺させることにより攻撃を受けないようにできます。

麻痺チャージの流れは以下のとおりです。

  1. 敵に麻痺を付与する
  2. スキル:チャージを発動する
  3. チャージを発動したカードは、各カードの上にランプ3つが表記される
  4. チャージ中にスキル砲やぷよ消しでダメージを貯める
  5. ランプが3つ点灯した瞬間に、チャージ解放&攻撃(自動)
  6. 再び、麻痺&チャージが発動できる状態にする

上記「4.」のチャージ中に「6.」の状態に持っていければ、敵から攻撃を受けないループが完成します。また、麻痺チャージの手法は、チャージを解放するターンのときも敵を行動させたくないため、4ターン以上麻痺させておきたいです。

なお、詳細は後述しますが、この手法自体はダメージがあまり伸びないため、用途が限られます。

スキル:チャージが使えるカード

2020年10月現在においても、「幻獣プリンセス」シリーズと「サタン ver. ぷよ使徒」の6種類のみです。「サタン ver. ぷよ使徒」は、イベント報酬カードで入手困難であり、比較的入手しやすいのは「幻獣プリンセス」シリーズです。主に、ぷよP交換所(※登場は不定期)で入手することになります。

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スキル:チャージを持つ面々。

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スキル:チャージを発動すると、対象カードの上部に●●● の点が表示される。

スキル:状態異常付与(麻痺)が使えるカード

比較的入手しやすいのは、ぷよP交換所(※不定期)で登場する「神官エルフ」シリーズの黄属性「ディーナ」でしょう。あとは、「カミの癒し手」シリーズの緑属性「シュリータ」、ぷよフェスの紫属性「キングオブさかな王子」が考えられます。

麻痺が使えるカードは幾つかあるものの、4ターン以上付与できるカードは限られています。

 

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構築 Ph.

基本的なデッキ構築方法

構築する上で絶対に必要なのは、言うまでもなくスキル:状態異常付与(麻痺)とスキル:チャージの2点です。

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「チャージ」「麻痺」で2枠。残り4枠。

もうひとつ考えるべきは、スキルを早く発動させる&ループの回転数を上げる点です。そのため、もう1枠はスキル:ネクスト変換のようにスキルを促進するようなカードを入れた方がよいでしょう。

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「ネクスト変換」を入れると、残り3枠。

その結果、サポート枠を含めて残り3枠で攻撃できるように組む必要があります。また、攻撃手段はスキル砲を組むのが無難です。特に、攻撃回復逆転ステージ(以下、逆転ステージ)において”闇天使”砲が起用されるパターンを多く目にします。

また、冒頭で述べていたダメージが伸びない理由は、ダメージを伸ばすためのスキルの重ねがけが少ないためです。

それでもこの手法が採用される場面は、下記が考えられます。

  • 敵が大ダメージを与えてくるような攻撃パターンをもっている
  • 敵が盤面を操作(じゃまぷよ変換など)を頻発してくる
  • スキル:ターンプラスが使えない場合  、、、etc..

デッキ構築例:通常ステージ

黄属性で組んでみました。通常ステージ、全盾持ち想定です。

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👆「おかしらつきのミヤビ」が生成するプリズム12個、サタカバの盤面変換(2.4倍付)を利用して、1ループ:2400万ダメージ(属性考慮なし)。

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👆「すずしげなレムレス」のプリズム砲がメインの攻撃で、1ループ:4900万ダメージ。

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 👆「キングオブさかな王子」であれば、攻撃力の倍加と麻痺の付与、ついでに怯えの付与もできるため、デッキ内の枠が増やせます。また、上記例では、「セリティ」ではなく「バナナの魔人アイン」を入れてみました。「バナナの魔人アイン」は有効ターン数が3ターンのため、「セリティ」の2ターンよりも次のループへ繋げやすく安定すると考えられます。なお、試算値は1ループ:1.4億ダメージ(属性考慮なし&クリティカル考慮なし)。「キングオブさかな王子」は、リーダースキル効果にて70%の確率でクリティカル(ダメージ2倍に)が発生するため、もう少しダメージを上乗せできる可能性もあります。

……個人的な感想ですが、通常ステージではあまり使わない手法かもしれません。

デッキ構築例:攻撃回復逆転ステージ/闇天使砲

まずは黄属性の「ディーナ」を例に考えます。

  • 逆転ステージ下で闇天使砲を撃つ場合、こうげき値に大きな倍率が掛かるようにデッキを構築する
  • 相手が麻痺しているので、一撃目を「リゼット」で当てられるようにデッキの先頭に据える 
  • アージスのスキル:盾破壊は、ランプが2つ点灯したときに発動

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闇天使砲&チャージで4200万ダメージです👇

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闇天使砲は6連続攻撃なのですが、チャージ解放後は合算されて一撃になります。

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左:スキル発動、中:「かいふく」✕10の数値、右:6連撃分の数値。

次に、紫属性で考えます。

紫属性は、前節のデッキでも紹介したとおり、「キングオブさかな王子」で枠の圧縮が可能です。とはいえ、逆転ステージでのエンハンス方法はスキル:攻撃力倍化ぐらいしかないため、闇天使砲「ニナ」を2門構える、もしくは、「かがみのラフィソル」を据えるパターンになります。

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「ニナ」2発で 2900万ダメージ、「ニナ」✕「かがみのラフィソル」で 3700万ダメージ です👇👇もし「キングオブさかな王子」のクリティカルが発動すれば更に2倍になります

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デッキ構築補足

敵側が即死級の強い先制攻撃をしてくる場合があります。その場合、一旦、「熱砂の旅シリーズ」などのタフネスで耐えることも検討します。「熱砂の旅」シリーズのタフネスで耐えていき、後ほどスキル:かばうを利用して退場させて、上記で紹介したようなデッキにスイッチする手法も有名です。

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ギューラで先制攻撃を耐える。後々にスキル:かばうを使って

ギューラを退場させ、1つ左へスライド。

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最後に

麻痺チャージは、敵の攻撃が強すぎてどうにもならないときの手段のひとつとして検討してみましょう。また、「幻獣プリンセス」は、ぷよP交換所で定常的に交換できる状態にないため、注意が必要です。