ぷよクエ攻略ヒント集 | kaya[grv]’s diary

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かどめくデーモンサーバント:スキル発動促進役としての起用方法を検討【ぷよクエ】

2020年10月16日(金)、毎月リリースされるぷよフェスカードとして「かどめくデーモンサーバント」が新登場しました。公式サイトから展開されている情報をもとに、どのようなデッキが組めるのかを検討していきます。

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目次

 

カード情報から読み取れる内容

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https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/201015_82359.html

リーダースキル効果

攻撃力を倍化する対象が主属性:紫と自タイプ:バランスタイプです。公式サイトの説明でも少しだけ触れていますが、バランスタイプで多色デッキを組むこともできるでしょう。さらに、自身の攻撃力を更に2倍になる点を絡めてダメージアップを図ることもできそうです。

スキル:スキル発動促進系

このスキルを発動すると、自身以外のカードのスキル発動ぷよ数を減らす効果が得られます。★7へんしんした後は、とっくんボードから得られるものもあります

  • スタメン全員を封印状態にし、どの色のぷよを消しても減らす
  • ターンを経過するごとに、スタメンの属性数分を減らす

どちらが良いのかは状況判断によるところなので、選択を適宜することになります。いずれにしても、このスキルは多色デッキでもスキル発動促進役として使える点が特長になります。

補足:「どの色ぷよを消してもスキル発動ぷよ数が減る」とは?

通常、各カードの主属性の色ぷよを消すことでスキル発動に漕ぎ着けるところを、今回のスキルを使うことで主属性以外の色ぷよを消しても可能になります。★7「かどめくデーモンサーバント」の有効ターン数:2であることから、デッキ内のカードのスキルを発動させるために2ターンの間に40個以上消すことになります

色ぷよを40個以上消すのは少々大変に見えますが、チャンスぷよを利用することによって達成しやすくなります。チャンスぷよを消すことにより発生するだいれんさチャンスで消した分もカウントできるためです。1回のだいれんさチャンスで20個(:5連鎖のタネ)から40個(:10連鎖のタネ)のぷよ消しが見込めます。

なお、チャンスぷよは、スキルもしくは自前のぷよ消し(;いわゆる、プレイヤースキル)で6連鎖以上や16個以上の同時消しで用意することになります。

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デッキ考察

かどめくデーモンサーバントのつかいみち
  • リーダー起用は、紫属性メインでも多色デッキでも可(多色デッキは、バランスタイプ縛り)
  • 可能であれば、リーダー起用により自身の攻撃力を倍化させたい
  • チャンスぷよを生成できるスキル、もしくはプレイヤースキルがあったら尚良し
  • スライド後のスキル発動促進役として使うと良いかも
公式デッキ参考

公式サイトに掲載されているデッキは、紫属性をメインにして組まれていました(※下記、レアリティを若干変更)。

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揃えるべきスキルは揃っているように見えますので、後は各プレイヤーの手持ち次第でカスタマイズすることになります。

明確な記載はないものの、スキル発動ぷよ数の多い「蒸気都市のクルーク」「蒸気都市のシェゾ」のフルパワースキルを使う前提で組んでいるように読み取れます。「かどめくデーモンサーバント」のスキルを発動した時点でスキル発動ぷよ数は25~30に届いているため、残り25以下を稼ぐために「かどめくデーモンサーバント」のスキルを使うことになります。その場合、25個以下のぷよを消せば良いため、良く言えば手堅いデッキに見えます。わざわざ「かどめくデーモンサーバント」を使わなくても、スキル:ネクスト変換をもつ「シグレ」で十分という意見もあるかもしれませんが…。

多色デッキの例

これから紹介するデッキは、スキル:スライドを使った後を想定しています。(後述しますが、「かどめくデーモンサーバント」を活かすのであれば、スキル:スライドと組み合わせるのが良いと考えられます。)

 

多色デッキは、バランスタイプで組むことになります。ぷよクエを長く続けているプレイヤーであれば、報酬カード系メインで組むことも可能です。

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スキル:スライドとの組み合わせ方(基本)

当サイトではあまり紹介しないのですが(どこかで独立したページを作成する…かもしれない) *1、デッキをスライドさせることができる「デーモンサーバント」や「アポストロス」と連携させることを考えます。

デッキのスライドは、かなり端折って述べると、敵の攻撃が強すぎる場合に使う手法のひとつです*2。主な手法の流れとしては、

  1. リーダースキル効果:ターンプラスを利用する*3 *4
  2. 敵がターン数を消化している間に、スライド役とスキル促進役のスキル発動ぷよ数を稼ぐ
  3. スライドさせる直前に、スキル:状態異常付与(麻痺)やスキル:ターンプラスを使って相手に行動させないようにしておく
  4. スライド役のスキルを発動
  5. スライド後、スキル発動促進役のスキルを発動

 

公式デッキをベースにスライドデッキを組むと、下記のようになります👇

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デッキ例・スライド前。

まずはスキル発動ぷよ数を減らし、スキルを発動できる状態へ。

上記例は、麻痺を敵に付与した後にスライド。

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デッキ例・スライド後。

ダメージソースとなるカードをスタメン側へ。

「かどめくデーモンサーバント」のスキルを発動し、スキルを貯める。

上記の例では、スライドをすることによって、結局は公式デッキ(参考)の形になります。ただ、スライドする前に「バナナの魔人アイン」のスキル:盾破壊も使っているため、スライドさせないデッキよりもダメージアップできます。

スキル:スライドと組み合わせ方(多色デッキの例)

今回の「かどめくデーモンサーバント」で多色デッキを組みます。サポートは同じバランスタイプである「蒸気都市のりんご」を使ってみました。なお、スライド後にバランスタイプで統一させればよいので、スライド前はバランスタイプかどうかは気にしておらず5属性を揃えるだけです。下記は一例ですので、各自で適宜カスタマイズが必要です。(他の色はというと……*5

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多色デッキ例・スライド前のスタメン。

各色に合わせてターンプラスが使える魔法使いをセット。

ただ、上のようなデッキを組むのなら、わざわざ「かどめくデーモンサーバント」ではなく、「きいろいサタン」でも問題ありません。

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「かどめくデーモンサーバント」「きいろいサタン」の比較

ところで、同様のスキルをもつ「きいろいサタン」との違いはあるのでしょうか。どちらもリーダー起用する前提で比較します。

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https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/201015_82359.html

https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/190725_70710.html

 「きいろいサタン」は、副属性含めて色が揃っていれば、5倍の攻撃力倍化を得られます。一方、「かどめくデーモンサーバント」は、紫属性持ちorバランスタイプであれば、常に4.5倍の攻撃力を得ることができます。

どちらが簡単に条件を揃えることができるかは、各プレイヤーのカード資産によって変化します。

個人的な見解を述べさせていただくと、既に「きいろいサタン」でデッキが組めるのであれば、「かどめくデーモンサーバント」を無理にお迎えしなくてもよいと考えております。また、紫属性やバランスタイプが充実しているというのであれば、「かどめくデーモンサーバント」をお迎えを検討しても良いと考えます。

最後に

兎も角、「かどめくデーモンサーバント」でデッキを構築できるかどうかは、スキル一覧を見て確認いただけたら幸いです。

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*1:デッキ構築例でスライドを挙げないのは、ダメージ計算上においては別要素と考えているためです。

*2:スライドを使わないに越したことはない。

*3:敵側がターンプラスに対して盾を持っている場合は当然ながら使用できない。

*4:敵の攻撃パターンによっては、タフネスで乗り切れる場合もありえます。

*5:2020年10月現在、「かどめくデーモンサーバント」✕「蒸気都市のりんご」を使ったスライドデッキを組むのは困難な模様。「かどめくデーモンサーバント」ではなく、「きいろいサタン」を起用すれば組めそうです。👇

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なお、「かどめくデーモンサーバント」ではなく「きいろいサタン」を起用した場合、バランスタイプによる縛りはなくなりますが、副属性を含めて5色のデッキを組むことになります。