10月25日(日)にギルドイベント「第2回ぷよフェスラッシュ」が終了しました。
以前、「エッグマンラッシュ」が終了した後に、完走したギルドが得られているタワーボーナスについて調査したことがあります。今回は、半年経ってどのように変わったのかを追ってみたくなり、記事にしてみました。
完走ギルド数
今回完走できたギルドの数
まずは、今回のギルイベで完走できた数を見ていきます。4月開催の「エッグマンラッシュ」から「第2回ぷよフェスラッシュ」までに何回かギルイベが開催されていますので、そちらの結果も載せてみました(※復刻版は除く)(縦軸は、完走ギルド数👇)。
回を重ねるごとに増加していく傾向はあります。ただ、今回の「第2回ぷよフェスラッシュ」と前回の「第2回西洋妖怪」で比較すると、完走数は減少しました。単純な増加傾向にあった完走数が抑え込まれたことから、今回の「第2回ぷよフェスラッシュ」で難易度が上げられたように見えます*1。
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タワーボーナス状況
ギルドで建てられているタワーの高さによってステータスに掛け算されるボーナスが異なってきます。最大値は3.0倍、タワーの階数にして1000Fで倍率はカンストとなります。
完走したギルドのタワーボーナスの平均値
半年前の「エッグマンラッシュ」と「第2回ぷよフェスラッシュ」の比較です(縦軸はタワーボーナスによる倍率)。
半年前と比較すると、約0.15倍の差がありました。仮に全ギルドが各色500F以上のタワーを保持しているとすると*2、0.1倍=100Fに相当します。つまり、半年で約150F増えていることになります。
トロフィーごとの倍率
各トロフィーごとで得られている倍率について纏めてみました(縦軸はトロフィー単位、横軸はタワーボーナスによる倍率)。
リボントロフィーを獲得しているギルド(1~10位)は、すべてカンストしています。そこから金トロフィー、銀トロフィーへ移ると平均値は下がっていくようです。
もう少し細かく分析するために、掲載ページごと(30位単位)の平均値を出してみました。
- 1ページ目(1~30位)と2ページ目(31~60位)は0.6倍の差(合計600Fの差)があります
- 3ページ目(61~90位)と4ページ目(91~120位)は倍率の差がほぼないため、タワーボーナスの観点だけで見れば、金トロフィーが獲得できるボーター(100位)前後のギルドに大きな差がないようにみえます
- 6ページ目(151~200位)以降では、金トロフィーのボーダー前後と比較すると0.7倍の差…フロア数にして合計700Fの差が発生しています
- 8ページ目は対象数が少ないため割愛
このあたりの傾向は、前回の「エッグマンラッシュ」と変化は無いように見えました。
完走したギルドのタワーボナス平均値の分布
下の図は、各ギルドのタワーボーナス5色の平均値をプロットしたものです(縦軸はタワーボーナス倍率、横軸は順位)。約50位以内のギルドは、倍率がカンストしているように見えます。50位以降のギルドは、散らばり具合が大きいように見えます。
「エッグマンラッシュ」と「第2回ぷよフェスラッシュ」を並べてみました。これを考察するのは中々難しいのですが、「エッグマンラッシュ」のときのほうが密集しているように見えます(特に150位・2.4倍の付近)👇
最後に
タワーボーナスは、そのギルドがギルイベ完走できる要因の1つであると考えられます。その中身の傾向は、しばらく変化がないと考えられます。