ぷよクエ攻略ヒント集 | kaya[grv]’s diary

ぷよクエの話題を書いていくブログ

手記 001

このページは、ぷよクエに関する話題について記載していますが、攻略の話題からやや距離を置いたものになります。いわゆる雑記です。

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※本ページに関するコメントは、質問箱にて投稿をお願いいたします。

※2020年7月15日より公開

2023年5月4日 10周年を迎えたぷよクエ

久々の手記更新です。攻略とは全く関係ないことをつらつらと書いていきます。

先日、4月24日にぷよクエは10周年を迎えました。サ終*1の恐怖に震えるゲームが多い中、10年も続くというのは本当に凄いことだと思います。Game-i さんのどんぶり勘定によれば、毎月1億ぐらいは売り上がっているようです。おそらく、ぷよクエは良くも悪くもローコストな感じがするので、全然余裕の利益率を確保していると私は想像しています。この調子であれば、売上以外の要素でサ終することはありえないでしょう。

サ終が起きるのは売上が悪いから…という理由が大きいと考えられますが、経営陣の判断によってバッサリと切られた結果というのもありえます。売上から減価を差し引いた利益が低かったとしても、今後、売上が伸びる見込みがあるし利益率の改善の見通しがあれば継続決定し、今は黒字だけど利益が全然出ないからここでストップしてしまおう……等々、もっと複雑で黒くてゴチャゴチャした事情があるでしょう。ビジネスは、個々人の思いや感情ではなく、数字でしか判断されないのです。

さて、ぷよクエに話を戻しますと、先日の10周年記念の生放送を観ていたのですが、そこに集まった作品の熱量がもの凄かったことに驚きました。出演者の方々もすごい、と言っていたのは誇張でもなんでも無く、想像以上の熱さを感じたのだと思います。

そこで私が再認識したのは、ぷよクエはキャラクター愛がかなり強いゲームだということでした。他の大手のゲームというと、そのゲームのメインキャラクターの存在感が薄くて、下手するとコラボのキャラクターが目立っている場合があります。きっと、そんなゲームが一般作品応募とかやっても、ぬいぐるみや個人制作アニメーションが届くことはないんじゃないかな……と。

そんな訳でぷよクエは、キャラクターたちのプラットフォームとしての役割がかなり強いのです。リリースする側がキャラクターたちが愛されていることを忘れたり裏切ったりすると、このゲームは終わると予感します。

2022年9月18日 儲かってるかなんて第三者からは分からないが

具体的な売上値が分からないセールスランキングだけを見て杞憂する人間は大分減ったのは、Game-i さんのようにセールスランキングから売上を予測するサイトが台頭したからだと思います。例えランキングで一時的に勝ってていたとしても、たまたまタイミングの問題なだけで周りの売上が低かったということも考えられますので、根拠としては弱いです。そこで、Game-iさんのようなサイトが、ある程度の精度がありそうで、サービス終了の目安もある程度ユーザ側でも判断できそうな感じがします。実際、YouTube とかでも「スマホゲーは毎月●●円ぐらい売上がないとダメ」といった論調が展開されていて、そのサイトの予測値を根拠に述べられています。

 

ただ、売上から差っ引かれる諸経費がいくらなのか、利益率がどれぐらいだったのかは第三者からはまず分かりません。あの超大手のゲームだって、実はCMをやりすぎてカラッカラなのかもしれませんし、逆に派手な宣伝をしていなくてもちゃっかり利益を確保している会社だってあるはずなのです。

まず、そういった背景も事情も知らないままに”売上論”を述べる人がいるのは気の毒に思うし、もう少し実のある勉強をしてほしいと思う今日この頃。

 

それはともかく、売上を心配するユーザがいるのは「自分がやっているゲームが終わってしまうのでは?」という不安が大半だと想像します。まして、ある程度の入れ込んだ課金をしてしまっているなら猶更です。そのサービスが終わったら何も残りませんからね。

 

2022年3月13日 誰も得していない

最近のぷよクエ生放送は、見ていて中々つらいです。

ワイルドさん(60)がいなくなってしまったり、配布される魔導石の数が減少してしまったりした中、蒸気と暗闇の塔のクリア報酬も渋くなっていき……。魔導石のセールもお得感のある”松竹梅セール”もありません。それらの不満をぶつける場として、ぷよクエ生放送が標的となってしまっています。

ぷよクエはパズルゲームと自称されているのですが、実際にはガチャゲーな為、これに関わる要素が目減りすると、「遊びにくくなった」と言われるのは当然なのです。

しかし、この手のゲームはガチャが収入源である以上、魔導石を買ってもらってガチャを引いてもらわないと経営できません。ただ、ゲームとしての側面だけで見ると、ガチャ以外の魅力的な要素が薄いのが問題です。新しい要素がキャラクターの強さ(…結局、ガチャ)が多く占めて、自称しているパズルの新規要素は薄く感じます。

一応、ぷよクエではステージ効果や敵の様々なアクション、カードのスキル、ぷよの消し方のすべてを駆使するというパズル要素はあるものの、これらをすべて網羅したプレイヤーはほとんどいないでしょう。もし、すべてのユーザーがまったく同じ手札で敵に挑もうとすれば、今の勢力図も違った形になると考えられます。しかし、課金をすることで物凄く強いカードのスキルを手に入れることができ、他の要素を無視できるようになってクリアできるようになってしまうのが今のぷよクエです。

もし、ガチャゲーとして突き抜けたいとあれば、他社上位ゲームのようなコラボを大連発するぐらいの勢いでやらなければ、トップラインもボトムラインも伸びません。が、やった以上は走り続けなければならない側面もあり、セガ自体にそういった覚悟はないのでしょう。ある意味、それも正解だとは思いますが。

それにしても、細山田Pがあんなに責められる姿を見て、その上層部の人たちが何も思わないというのは本当に凄いです。概ね会社の上層部はお金でしか判断しないので、ユーザーからの意見というのは鈍感なのでしょう。ああいうのを見て心を痛めるような人は、大企業の幹部にはなれませんからね。

2022年2月10日 何の為の強さか

最近、更新が滞っており、もし記事の更新をお待ちいただいている方々には大変申し訳なく思います。依然としてサイトへのアクセス数があり、最新情報を載せられる時間が作れないことにもどかしさを感じています。

ただ、最近、ぷよクエに思うことを挙げさせていただくと、私は単純なカードの強さ…ステータス値や倍率に興味がなくなってきています*2。最近のギルイベであったとしても、威力の面だけでみれば既に十分な強さが出せるカードは揃っています。それよりも●属性や▲▲タイプにはこのスキルを持つカードが無いことを把握する方が大事だと考えます。

例えば、先日、「しろいマール」がリリースされました。確かに、「あんどうりんご」「スペース☆エコロ」を凌ぐ威力となる点は確かなのですが、既に「あんどうりんご」の時点で十分です。それならば「しろいマール」は何が注目すべき点なのかというと、とくべつルール&連鎖のタネが使える青属性・たいりょくタイプで初のカードという点だと考えます。意外にもこの辺りを言及できている方が少ないように見えます。

そんな訳で、カードの性能の考え方を整理できるようなサイトをづくりをまだまだ続けなければいけないと思っています。現状では、最大ダメージを計算して計算しなければならないほどの検証は不要だと考えています。

2022年1月27日 まだ工夫がない

今度は「蒸気と暗闇の塔」からも、無料でもらえる魔導石が削減されました。遊べばガチャが引ける魔導石……という認識を変えるという意思というか方針変更に見えます。

その代わりに何が起きたのかと言うと、「ワイルドさん(60)」を報酬で受け取れるようになりました。これは育成素材アイテムであり、現時点のぷよクエの強いカード……フルパワー/アビリティが使えるカード向けのものです。つまり、本体カードを入手するための魔導石は有償で買ってもらい、ゲームで遊んで素材を集めつつ育ててね、と私は読み取りました。

ぷよクエは無料でプレイできると謳っているので、その表示通りに遊べないと詐称となってしまいます。これにはフルパワー/アビリティを持つカードがないとゲームクリアできないじゃないか、という意見が出そうです。ただ、今の所、ミッション達成やギルイベ完走等はゲームクリアではなくて努力目標のような位置付けとして、達成してもしなくても遊べるとみなされそうです。

それでも、ぷよクエは魔導石ガチャでキャラ引いて遊ぶゲームという認識は根強く、もう少し改善しないとユーザは減ってしまうでしょう。やはり、新しい遊び方を作らないと…。

#でも、「無課金で頑張ってるで賞」を公式に求めるのではなく、それは親御さんに申し入れしなさい。[2022.02.10]

2022年1月7日 やるなら効果的にどうぞ

みんなでバトルの報酬から魔導石が消え、とことんの塔のクリア報酬からも魔導石が消えました。魔導石はガチャを引くために必要なアイテムです。無課金あるいや微課金プレイヤーでも我慢して貯めることによって、★7フルパワースキル持ちのカードを入手できていたようです。今まで通りであれば、魔導石100個を1年間に6回…計600個を入手できる計算だったのが、20個が6回…計120個となってしまった為、モチベーションを下げてしまったプレイヤーもいるようです。

無料で配布している魔導石が減ることで、その分を課金をして魔導石するとなると、魔導石の価値が上がったことになります。実質的な値上げです。

先日、ぷよクエパスという課金アイテムが開発されましたが、当サイトの記事に書いたとおり、…まあそれなりに安く魔導石が変える手段の1つという認識です。

今後も報酬の削減策や新しい課金アイテムが登場するのかもしれません。しかし、今回の削減策も含めてですが、運営陣にはタイミングを上手く図ってほしいし、工夫してほしいと思っています。今回に関しては、何も救いがない感じにしか見えません。

私が思うに、ぷよPをうまく使うことが重要に見えます。というのも、★7フルパワー/アビリティを持つカードを作るためのワイルドさん(60) を入手できるぷよP交換所が重要視されています。そこで、ガチャからは運良く1枚★6フルパワーを入手しなければならないけど、努力賞でぷよPをかき集めて★7をつくるように企画/設計するとか、魔導石のセールも120円10個だけでなくて低コスト帯の魔導石の数を増やしてみるとか、ぷよPを付けてみるとか……etc、色々と検討いただきたいです。

それにしても、課金して新しいカードを入手しても、新しい遊びにつながらないのであれば意味はなく、並行して新しいコンテンツも考えていただきたいです。

2021年11月7日 1年前のあれから

1年前に「売上と存続可能性」という見出しの文章を書きましたが、それから程なくして”スーパーぷよクエプロジェクト”なるものが立ち上がり、つい先日、装いを新たにしたものがリリースされました。”Cash Cow/Dog” から "Star" を目指せるものになっていることに期待したいです。やっぱり、アクティブユーザ数が増えてほしいですから…。

また、今回は見た目だけでなく、きっと中身も色々と刷新しているのだと想像しています。何か新しいことをやるために、大掛かりなバージョンアップをしているに違い有りません。でも、その前に……バグ修正と視認性・操作性の向上をお願いしたいところです。

2021年5月6日 適切な参考書

何かの勉強に着手しなければならないとき、いきなり難解なものから手を付けるのではなく、まずは簡単なもの/理解しやすそうなものから始めるものでしょう。そこからステップアップしていき、ようやく難しい問題が解けるようになっていくものです。

ただ、それでも難しいとされる問題を解く力というのは中々身につけることができません。出題側の意図を読み取り、それに対して何ができるのかを考えていく数…いわゆる経験を積み重ねる必要があります。答えを読むだけでは、いつまで経っても自分で解く力は身につきません。

2021年2月2日 売上と存続可能性 その2

前回の手記でGame-iさんの予測値をベースにした記事を書いたのですが、先月、奇しくぷよクエと同じセガのサクラ革命で事件が起きました。その顛末はさておき、売上に関する憶測は、無闇矢鱈に述べるものではないと改めて思い直しました。

ユーザー側から推測できる材料はほとんどなく、売上が上がった/下がったも憶測で、その原因も妄想を重ねたものに過ぎません。

2020年11月30日 売上と存続可能性

TwitterのTLを眺めていると、時々、アプリの売上に関する話題を見かけます。私もときどき、Game-iさん(http://game-i.daa.jp/)のサイトの売上情報を眺めていたりします。ぷよクエで遊んでいる以上、アプリが存続できるかどうかは気になるものです…。

念の為  Game-iさんのセルラン売上予測値は独自試算によるものであり、アプリ以外の売上は含まれていませんし、宣伝費や開発費がどれぐらいかかっているのかは見えないため、実際の利益がどれぐらいなのかは分かりません。よって、売上予測値の増減はひとつの目安として捉えることになります。

Game-iさんのデータを参考に、ぷよクエがどんな状況なのかをグラフに描いてみました。

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比較対象にぷよクエと同時期にサービス開始していて、同じような売上規模のものと比較してみました。2019年1月からプロットしています。

ぷよクエは、見ての通り、去年からほぼ横ばいの売上予測になっています。大きな起伏もありません。コラボによる売上増はあったのかもしれませんが、全体を通してみると目立った数値に見えません。

他の例2つでは、コラボのあった時期は明らかな山をみせています。ただ、このときにハデな宣伝を展開していたりすると、結局利益はそこまで出ていないかもしれませんし、コラボがなくなったらベースとなる売上はぷよクエと変わらないかもしれません。

ぷよクエはそこまでハデな宣伝をせず、アプリ改修もほどほど、新しいコンテンツも既存の組合せでやりくりしているような内容です。新規の顧客を得られているのか、コラボで売上を伸ばしているかと言うと、一般人からは明確に見えません。

ぷよクエをPPM分析(…もしよろしければ、Web検索してみてください)に当てはめると、”Cash Cow” と ”Dog” の狭間ぐらいだと想像しています(生放送中の発言を聞いている感じでは、Cash Cow 寄りか)。会社の個々の企画ごとにプロットしないと何とも言えませんが、少なくとも成長率が高いとは言えません。

新しいコンテンツを入れることが成長率を伸ばすことにはなるものの、失敗する可能性もあります。このままいくのか、より成長に賭けるのか、決断が必要でしょう。何か新しいものがないと、”Dog”へ寄っていくばかり。少なくとも、私はそうなっていくのを見たくありません。

2020年9月6日 堅実な選択

ぷよクエが次のコラボに選んだのは、カードキャプターさくらでした。”クリアカード編”と謳っているので最近の連載/放映されているシリーズではありますが、20年前(?!)で展開されていたシリーズの盛り上がり方は異様で、男女関係なく影響されてましたので…。数々の伝説と逸話を残すコンテンツであり、以後、同じような盛り上がりを見せたものはないと思っています。

かくいう私も当時のカードキャプターさくらは凄く好きでして、アニメも見てましたしコミックも買って読んでました。……一応、子供の頃の話です。

ぷよクエが選ぶコラボは、私見ですが実に堅いと思っています。お金を持っていそうな世代……課金をそれなりにしてくれる世代をターゲットにしているように見えるからです。思い入れのあるコンテンツには惜しげもなく万円単位で“出資”してくれるユーザーに響かせろ……みたいな雰囲気を感じます。商売としては正しい。

ぷよクエ応援会議での回答者を見ると、40代や50代といった世代がちらほら登場しています。そういった世代のユーザーを抱え続けられるかどうかが、ぷよクエの存続につながっているようにみえます。

2020年8月7日 復刻&復刻

ギルドイベントもプワチャレも復刻が続いています。今のところ、どれもほぼコピペの状態で開催されているようにみえます。そのイベントを経験していない方たち向けには有り難いところですが、既にやったことがある方たちにとっては新鮮味がないなあ……と思いつつもやってる感じかも…。コピペのイベントをメインのイベントのスケジュールに数えない方がいいと思っています。もしやるとしても、金・土・日の開催のボスの数を半分にするぐらいでもういいんじゃないかな…とも思っています。

2020年7月26日 梅雨がなかなか明けない

収集イベントが本日で無事に終わりました。次は復刻版ではありますが、ギルイベが控えています。前回の復刻版では、敵側のステータス変更が特になかったために、火力重視のゴリ押しデッキでもクリアできたと記憶していますが……。もう少し、何か工夫があることを期待したいです。あとは新しいクエスト……ナゾタテでしたっけ?期待していいのでしょうか。

2020年7月17日 長く愛されるコンテンツ

本日よりぷよクエでは、ゲゲゲの鬼太郎とのコラボが始まります。ゲゲゲの鬼太郎は、年代としてはかなり古くからあり、それこそTVがブラウン管で白黒だったころから存在しているアニメです。また、鬼太郎は古いだけでなく、その世代の子供に向けて何度かリメイクされていることもあり、幅広い年代に知られているコンテンツでもあります。今回のコラボは「第6期」であり既に放送は終了していますが、私は見たことがないので、dアニメで見てみようかなと思ってます。多分、まなちゃんを好きになると思う。

2020年7月15日 コストに見合わないか

企業は利益を追求するものであり、ぷよクエなどのスマホゲーも同様です。いくら面白そうなアイデアだったとしても、それが儲からないと判断されたら不採用となるでしょう。また、企業側の不利益とされるものは排除に動くと思われますが、これもコストに見合わないと判断されたら、やはり動かないかもしれません。ただ、安易な利益追求や見切りは見透かされ、ユーザーが離れる一因になりえます。殊にサービス業においては、イメージダウンは致命的です。

2020年7月8日 考察の展開

考察という言葉をどのように捉えているのか。ぷよクエでは何かと数字と計算が付き纏うこともあり、考察の題材にしやすいです。仮説を立てて検証し、検証結果から導かれる自身の考えを述べる……という、大学生の理系レポートではありそうな形が、私が持つイメージです。ただ、それではあまりにも質素なので、茶化したり暈したりして可笑しく感想を交える余地は大いにありえますが、そのセンスを私はどうやら持ち合わせていないようです。

#面白い文章って、私には書けない…。[2022.01.07]

2020年7月1日 ブログの立ち上げ #追記あり

このブログは元々、私自身が見たい情報を整理しているところが発端となっています。攻略サイト及び攻略云々を名乗るブログは多く存在していますが、どれも似たようなフォーマットです。とあるカードがあって…その能力はこんな感じで…そしてこんな風じゃないの?と感想文がつくスタイルです。私も同じようなスタイルで記事は書いていますが、個別のカードの情報がそれぞれ出るのはつらいので、使いやすくて見やすいように整理しておきたいと考えております。

#少しでも自信がついたら、誰かに発信したくなる欲求が芽生えるものです。[2022.01.07]

 

*1:サービス終了の略。

*2:と言いつつも、先程「ジャイアン」のおうえんデッキについて追記。まったく興味がなくなったわけでもなく、減衰していると言いたい。