2021年8月14日（土）、テクニカルクエスト「プワープ秘境探検 挑戦！けわしい魔界」開催に伴い、新しく「異邦の使いサリヴァン」が新登場しました。異邦の使いシリーズは今回で5属性すべて揃いました。
今回の記事では、「異邦の使いサリヴァン」のカード性能の解説だけでなく、ダメージ試算も行いました。
［異邦の使いサリヴァン］が新登場！「クロスアビリティガチャ」開催のお知らせ ｜ ぷよぷよ!!クエスト(ぷよクエ)公式サイト (sega-net.com)
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「異邦の使いサリヴァン」カード性能情報
★7へんしんキャラクターに『異邦の使いサリヴァン』が新登場！ ｜ ぷよぷよ!!クエスト(ぷよクエ)公式サイト (sega-net.com)
［異邦の使いサリヴァン］が新登場！「クロスアビリティガチャ」開催のお知らせ ｜ ぷよぷよ!!クエスト(ぷよクエ)公式サイト (sega-net.com)
リーダースキル効果：条件付きネクスト変換、条件付きチャンスぷよ生成
異邦の使いシリーズは、下記について共通です。
- 自身の主属性と同じカードに対してステータスを倍化できる
- 自属性と同じ色のぷよを消すと、ネクストぷよを変換できる
- 相手を1体倒すと、チャンスぷよを盤面内にバラまくことができる
特に3つ目の能力は、単体の敵が待ち構えるギルイベではなく、複数の敵が並ぶようなクエストに向いたカードだと言えます。なお、今回の「異邦の使いサリヴァン」であれば、必然的に紫属性メインでデッキを組むことになります。
スキル：状態異常（麻痺）付与、条件付き攻撃力倍化
紫属性で麻痺を付与できるカードは、下記のとおりです。
★７「異邦の使いサリヴァン」であれば、現時点の最速で麻痺を付与できるカードになれます。また、「異邦の使いサリヴァン」のこのスキルは攻撃モーションなしのため、自身が状態異常…怒りやまやかしに陥っていたとしても、敵に麻痺を付与できます。
麻痺自体の効果は、被ダメージ3倍化（ただし、初撃で解除されてしまう）、敵の行動ターン数を止めることができます。
もう一つ、同時に使えるスキルは、通称：条件エンハンスと呼ばれているものです（当サイトでは、スキル：条件付き攻撃力倍化と呼称。）。それに分類されるスキルが使えるカードは、下記のとおりです。
「異邦の使いサリヴァン」は、紫属性を含む攻撃であれば攻撃力を倍化できます。「蒸気都市のシェゾ」「桂小太郎＆エリザベス」と同様、かなり緩い達成条件になっています。倍率は目立って高くはないものの、先述の麻痺と同様、スキル発動ぷよ数の少なさが魅力となっています。
アビリティ：攻撃力倍化（自身のみ）
これも異邦の使いシリーズ共通の能力です。リーダースキル効果やスキルとは別枠扱いで攻撃力を倍化できます。要は、それらと重ね掛けできます。
デッキ考察
異邦の使いサリヴァンのつかいみち
- リーダー起用する場合、紫属性メインデッキでのみ機能する
- 紫属性の攻撃であれば、紫属性のカードの攻撃力を倍化するカード*1
- 麻痺も付与することが出来る
- スキル発動ぷよ数が少ないため、足止め役にもなれるかも
紫属性メイン・クエスト攻略デッキ
異邦の使いシリーズ自体、ガチャと同時期に開催されるテクニカルクエスト向けのカードになっています。 攻撃力倍化としてだけでなく、足止め役として発動させても良いでしょう。適宜、状況を見極めて判断します。
ダメージ試算の前提条件
以降、ダメージ試算するので、その前提条件を示します。
- おうえんデッキでの加算値は、400～600で計算
- ギルドのタワーボーナスは、2.5～3.0倍で計算（階数で言えば、500～1000F）
- 特攻Lv4 を 4枚積む
- 敵の属性（有利／不利）は考えない
- 敵側は属性盾を持っている（ダメージは100分の1になる）
- 副属性によるダメージも含めている
連撃化の重ね掛け考察
自身のみを連撃化するカードに、「木之本桜＆ケロちゃん」「影山飛雄」のように両隣＆自分の攻撃力を大きく倍化するカードを利用するのが有名です。
それらと同様に、自身の攻撃力を倍化できるアビリティを持つ「異邦の使いサリヴァン」に対して「影山飛雄」のスキルを重ねがけしたらどうなるのかを試算・比較してみます。比較対象は、同じ紫属性で自身のみを連撃化する「ジーニアスナイトクルーク」です。
上記の計算結果では、「スペース☆エコロ」のとくべつルール＋連鎖のタネを利用して15連鎖したときを想定しています。ダメージ試算値は、フルパワースキルで推定23.6億～29.3億です。
次に「異邦の使いサリヴァン」の場合について考えてみます。
「異邦の使いサリヴァン」がアビリティで攻撃力3倍を得ていて、連撃化はデッキ全体に効果のある「大きいポポイ」を起用しています。ダメージ試算値は、フルパワースキルで推定30.5億～37.7億であり、先程のデッキよりも高い数値です。
これは、「異邦の使いサリヴァン」×「影山飛雄」が「ジーニアスナイトクルーク」×「影山飛雄」の組み合わせを上回った……のではありません。「異邦の使いサリヴァン」×「影山飛雄」に加え、「大きいポポイ」がデッキ内全体に連撃化が掛かっており、トータルのダメージで上回った結果です。
このページの最初の方で、テクニカルクエスト向けと書いてしまいましたが、威力だけをみればギルイベのボスを討伐できるデッキを作ることが出来ます。
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最後に
テクニカルクエスト・魔界シリーズは、次も何かありそうですね。
*1:ただし、攻撃回復逆転ステージでは、ダメージ値を倍化できない
