ぷよクエ公式サイトより、みんなとバトルカップのお知らせが届きました。その内容を受けまして、今回の記事では、どんなデッキが組めるのかを検討してみたいと思います。バトルデッキの攻撃力の計算についても触れていき、特攻効果を利用してどんなデッキが組めそうなのかも考えてみます。
変更履歴
20/03/28:画像の体裁を修正および副属性の数値に誤りがあり訂正
目次
今回のバトルカップ
どんなカードが特攻効果持ちなのか?
今回のバトルカップでは、コンビネーション「ナゾ多き」「ふんいきトーク」を持つカードに対して、通常の倍率1.2倍から2.0倍に設定されます。
コンビネーションの情報に関しては、uniさんが纏めているシートを参照するとすぐに判ります。まずはデッキの組やすさの目安として、「ふんいきトーク」と「ナゾ多き」のカードの数(最高レアリティのみ)を数えてみました。「ふんいきトーク」をもつカードの数は全属性合わせても26種類であり、「ナゾ多き」に関しては倍以上でした。「ナゾ多き」で攻撃力が3000以上のカードの枚数を数えてみたところ、下記のとおりでした。
「ナゾ多き」攻撃力3000以上とっくんMAX、プースラMAX(2020年3月25日時点)
- 赤属性:12種類
- 青属性:23種類
- 緑属性:10種類
- 黄属性:15種類
- 紫属性:14種類
なお、「ふんいきトーク」で攻撃力が3000以上のカードは、全属性を合計しても4種類でした。「ナゾ多き」をもつカードで起用したほうが組みやすいかもしれません。
バトルデッキの仕組みメモ
画面にはデッキのステータス値が表示されているものの…
ぷよクエの画面では、カードに記載されているこうげき値を合計したものになっており、リーダースキル効果やコンビネーションによる倍率は計算されていません。非常に分かりづらいです。
以降の節で、バトルデッキでのダメージ計算の仕組みも交えて、デッキの強さについて述べていきたいと思います。
バトルデッキの倍率計算
カードのこうげき値にかかる倍率の要素は、下記のとおりです。
- リーダースキル効果:一番左側のカードの内容を適用
- コンビネーション:含まれる(特攻は2.0倍、その他は 1.2倍)
- タワーボーナス:含まれない
- おうえんデッキ:含まれない
- デッキ順:1番目は1.0倍、2番目は1.2倍、3番目は1.5倍
タワーボーナスとおうえんデッキは、バトルデッキに適用されません。カードの「こうげき」値をベースに、デッキ順による倍率、リーダースキル効果、コンビネーションボーナスを掛け算します。これらを計算した結果、ぷよを4個消したときのダメージ値が算出されます。当ブログでは、基礎攻撃力と勝手に呼称しています。
クエストデッキと比較すると、ダメージ計算方法はシンプルですね。
相手のデッキの強さを知る
今まで特攻効果のあったバトルカップを振り返ると、相手デッキ側には特攻効果が適用されませんでした。今回も同様と仮定したとき、自分のデッキは特攻効果を利用すれば、重課金/廃課金で組まれた相手デッキにも勝てるかもしれません。以下、某日ぷよクエ生放送のハリスケ氏のデッキ*1を参考にさせていただきました。ハリスケデッキと勝負です。
上記の画面をもう少し詳しく書いてみました👇
ハリスケデッキ。デッキ順の倍率も計算済み。
今回はこれに勝てそうなデッキを組めないかを検討してみます。目安として、ハリスケデッキの基礎攻撃力の合計値ぐらいで組んでみようと思います。また,デッキ内のカードは、とっくんやプースラでこうげき値をMAXにしているものとします。その結果は下記の通りです。
なるべくぷよフェスを使わずに、ギリギリのラインを攻めてみました。また、ちょうど今、精霊使い襲来*2が開催されているのもあり、ティルラとアルガーを使ってみました。1番目のティルラ組は、基礎攻撃力の合計値が若干負けているものの、リーダースキル効果のタフネスで凌ぎつつ、ぷよ消しを頑張ればなんとかなる……かもしれません。ただ、ハリスケデッキの3組目「蒸気都市のシグ」のリーダースキル効果による倍率が5.2倍と非常に高いため、1番目のティルラ組、2番めのアルガー組では厳しいかもしれません。リーダースキル効果が4.5倍以上を持つカード…★7ぷよフェス辺りを起用しないと数値的に大きく不利になります。そのため、泣く泣くルリシアを起用しています…。
最後に
今回の記事では、プレイヤーの技量に関する部分は一切触れず、まずはデッキの内容で頑張れないかを検討してみました。なお、ここで言うプレイヤーの技量とは、同時消しや分離消しを駆使した盤面のぷよ消しによる倍率を指します。ぷよ消しで頑張ることによって、相手を上回れる可能性も十分あります。