「おばけガードマンのハルトマン」カード性能情報
2023年10月6日（金）、ハロウィン絡みのカードとして新カード「おばけガードマンのハルトマン」が新登場しました。今回の記事では、このカードの性能について見ていきます。
［おばけガードマンのハルトマン］新登場！「ハロウィンアビリティガチャ」開催のお知らせ | ぷよぷよ!!クエスト(ぷよクエ)公式サイト｜ぷよっと楽しいパズルRPG
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リーダースキル効果：条件ネクスト変換、自動回復
赤属性（副属性も含む）に対して効果を発動するリーダースキル効果を複数持っています。
色ぷよ/プリズムボール/おじゃまぷよを同時に8個消すと、ネクストぷよを赤ぷよに変換します。更に、ネクストぷよにある赤ぷよをプラスぷよに変換するので、実質的に６個の赤ぷよを用意できます（★７時点）。
リーダー/サポーター起用する際、赤属性を含むカードのみでデッキを構築する必要があります。更に、ネクストぷよを赤ぷよにするので、主属性が赤のカード縛りのデッキの方がスキル発動ぷよ数を減らしやすいでしょう。
また、毎ターン回復できる点から、複数ステージに渡るテクニカルクエスト系での活躍が期待できます。
スキル：怯え・封印・まやかし付与、同時消し係数倍化
相手全体に3つの異なる状態異常を同時に付与できます。
ただし、相手が状態異常の付与を無効化する盾を持っていたら意味を成さず、状態異常を付与するターン数を減少させる盾を持っていたら効果が薄まってしまう為、「おばけガードマンのハルトマン」を起用する際は、付与する相手が持つ盾を考慮する必要があります。
なお、封印とまやかしの両方が付与できた場合、まやかし側の効果の恩恵はありません。複数の状態異常を付与できるという点に注目したほうが良いかもしれません（後述）。
スキル：同時消し係数倍化は、通常なぞり消しにおける同時消し/分離消しのダメージを伸ばす効果があります（詳細は下記のページに掲載しています。）。
また、スキル：同時消し係数倍化の効果は、ダメージ計算式の係数を操作する効果であり、デッキ内にあるカードの攻撃力に直接影響しません。その為、リーダー/サポーター起用しなければ、他色の混合デッキへの起用も検討できます。
「おばけガードマンのハルトマン」は、リーダースキル効果だけを見ると赤属性縛りとなりますが、スキルだけを見れば赤属性に拘らない起用もありえます。
アビリティ：敵攻撃力低下
アビリティ（クロスアビリティ）は、発動条件を満たすことで効果を得ます。スタメン（デッキの表側）に居れば、いつでも発動できます。「おばけガードマンのハルトマン」は、赤ぷよを4個以上消すと相手の攻撃力を低下させる効果を発動できます。
スキル発動ぷよ数を減らすほど効果が高まる為、スキル：ネクスト変換やスキル加速系のリーダースキル効果/スキルと相性が良いです。そもそも、「おばけガードマンのハルトマン」が自身のリーダースキル効果でネクストぷよを赤に変換できる為、リーダー/サポーター起用することで噛み合うアビリティだったりします。
スキル考察
状態異常の複数付与を活用する
状態異常を複数付与することで、効果が高まるスキルを持つカードが存在します。
- 付与された状態異常の数によって効果が高まる例
- 連撃化：「蒸気都市のサタン」、大精霊シリーズ
- 被ダメージ倍化：「マスクドサタン」
※大精霊シリーズは、バランスタイプのカードの攻撃を連撃化する為、「おばけガードマンのハルトマン」とデッキを組めません。
「おばけガードマンのハルトマン」以外の状態異常の付与は、他カードのスキルを利用する必要があります。「おばけガードマンのハルトマン」と組み合わせられそうなカードを幾つかピックアップしてみたいと思います。
- 状態異常を複数付与できるカード例
- 攻撃力倍化
- 蒸気都市のチコ（麻痺・やどり木）
- 連撃化
- 高杉晋助（怒り・毒）
- 大自然を巡る熱砂の旅シリーズ（やどり木、他）
- 条件エンハンス
- 自由の炎獣モニカ（混乱・麻痺）
- 与ダメージ倍化
- ラム＆レム（混乱・凍結）
- 攻撃力倍化
全体的に高コスト/限定なカードが多いです。もし持っていたら、デッキ構築時に検討すると良いかもしれません。
同時消し係数倍化＋複数状態異常付与 のスキルを持つカード比較
状態異常付与ができ、同時消し係数を倍化できるカードは幾つか存在しています。
- 青属性：プリンプタウンのハチ（麻痺・脱力・凍結）
- 緑属性：プリンプタウンのリデル（麻痺・混乱・脱力）
- 黄属性：金樹の大魔法使いローザッテ（怒り・やどり木・まやかし）
- 紫属性：りんかいのグレイス（怒り・怯え・凍結）
デッキ検討
おばけガードマンのハルトマンのつかいみち
- リーダー起用に関して、
- 赤属性に縛ったデッキを構築した方が良い
- ネクストぷよを赤ぷよに変換することで、デッキ内の赤属性のカードのスキル発動ぷよ数を減らせるようにする
- 毎ターン回復できる点から、長期戦に向いているかもしれない
- スキルに関して、
- 相手に状態異常を付与できなければ、他のカードを選択するべき
- 状態異常の付与を活かせないのなら、おばけガードマンのハルトマンである必要はない
- スキル：同時消し係数倍化の性質上、通常なぞりを前提とした攻撃のデッキを構築することになる
リーダー起用しない場合のデッキ
組んでみたものの、高コストなカードばかりで現実的な感じがしません……。
「蒸気都市のサタン」は相手に付与されている状態異常の数で連撃化の威力が上がります。「大自然を巡るソラ」を起用すると、合計6種類の状態異常を付与できます。ただし、スキル：ワイルド化をデッキ全体へ適用するには、たいりょくタイプのカードで統一する必要があります。
最後に
今回のハルトマンは、クエストで登場する敵側の状況によって起用できるかどうか判断する必要があります。カード性能を活かし切るにも、高コストなカードに左右されるので、入手するのに躊躇してしまうかもしれません。
ただし、ハルトマンのCVが好きな人は入手必須。
更新履歴
- 23/10/09：同時消し係数倍化 抜粋 の図を追加
- 23/10/08：新規作成
