2021年11月1日(月)、パティシエシリーズの★7へんしんが解放されます。パティシエシリーズは2015年に登場して以来、★5のまま長らく放置されていたカードでした。今回の記事でカードの能力について確認してみます。
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パティシエシリーズ カード性能情報
右側は★5のときの情報です。
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リーダースキル効果
特筆する点はありません。一応、ステータス値を倍化する対象カードはたいりょくタイプです。ただし、体力値は倍化できません。
スキル:追加攻撃
この種類のスキル自体あまり登場機会がなく、おそらく一番最近のカードは2018年8月開催エヴァコラボの「アスカ」以来だったと思います。
このスキルを発動すると、通常攻撃した後にステータス値を参照した追加攻撃をします。なお、魔人シリーズなどで既に広く使われているリーダースキル効果:追加攻撃と重複します。
追加攻撃は、リーダースキル効果とスキルで重複する。#ぷよクエ pic.twitter.com/S2L0RsxQhh
— かーや・:* (@KAYAgrv) October 31, 2021
スキル発動ぷよ数:20と少なめに設定されており、この種のスキルは早めに発動して敵にダメージを与えたい場合に使用したいです。そのため、如何に早くスキル発動させるデッキを組めるかが重要になります。
あと、肝心の威力に関する情報は、”たいりょくタイプが「こうげき」×18の追加単体属性攻撃”とあります。スキルを発動した後に画面の隅をポチッと押せば、スキル:属性攻撃と同様の効果が得られそうです。
そこで、スキル:属性攻撃(赤属性内)で比較してみます。
まず、ステータス値の要素を抜きにして、比べられそうなところを並べてみました。表の下の部分・比較用概算で算出した倍率をみると、「レイト(108.0倍)」よりも「おに子(125.0倍)」(ちょいキャラシリーズ)の方が倍率は高いです。更に、上記の表から「レイト」が敵に攻撃を当てる回数を「おに子」と同等の5回に揃えると90.0倍で更に下回ります。
画面の隅をポチ押し一手間の分だけダメージが多かったら……とは思いましたが、ちょいキャラシリーズに取って代わるところまででは無さそうです。
デッキ考察
ダメージ試算の前提条件
以降でダメージ試算しますので、その前提条件を示します。
- おうえんデッキでの加算値は、400~600で計算
- ギルドのタワーボーナスは、2.5~3.0倍で計算(階数で言えば、500~1000F)
- 特攻Lv4 を 4枚積む
- 敵の属性(有利/不利)は考えない
- 敵側は属性盾を持っていない
追加攻撃デッキ
- パティシエシリーズの追加攻撃を発動した後、画面の隅をポチ押ししたときに発生する攻撃を想定
- 左から2番目の「キャレン」のスキルを発動
- パティシエシリーズのステータス値・こうげきは、仮置き:3000で計算
- コンビネーションは発生させない
ダメージ値は、推定0.36億~0.46億です。「キャレン」のスキル発動は、盤面内の黄ぷよを4個消すだけです。以前に投稿したちょいキャラシリーズの記事と同じ使い方をすると、ちょいキャラシリーズの方がダメージを出せそうです。
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最後に
★5止まりで長らく放置されていたシリーズにも★7へんしんが用意されました。また、今回のパティシエシリーズは、今では魔導石ガチャでは見掛けず、チケットガチャや1日1回無料ガチャから排出されるカードです。
今後もこの手のカードの★7解放が発表されるかもしれませんね。
更新履歴
- 21/10/31:新規作成