ぷよクエ攻略ヒント集 | kaya[grv]’s diary

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ひやくのウィッチのLS効果:プラス状態ぷよ生成の検証【ぷよクエ】

2021年2月4日(木)に新登場した「ひやくのウィッチ」に関する記事です。本件では、新しく登場したリーダースキル効果…プラス状態にした色ぷよを生成する点について検証していきます。

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準備Ph.

カード情報から読み取れる内容

カード情報から読み取れる内容は、既に記事を起こしていますので割愛いたします👇

今回の不明点について整理

既に起こした記事の中でも触れていますが、今回、明らかにしたい不明点は下記のとおりです。

  • ワイルド化を使った時、どのようにカウントされるのか
  • 色ぷよの数をカウントして攻撃するスキルでも2個分で計算してくれるのか
  • スキル:プリズム砲などを撃つと、プラス状態の色ぷよも変換されてしまうのか
  • スキル:プリズム砲などを撃つと、色ぷよのプラス状態は解除されてしまうのか

これらの疑問を解消する前に、まずは「プラス状態」の色ぷよがどういったものであるのかを正確に捉えておく必要があります。

検証Ph.

基本動作

今回の「ひやくのウィッチ」では、ぷよの同時消し数が6個以上であれば発動します。通常なぞり・スキル発動による盤面変換のどちらでも効果は発動します。

効果確認:通常なぞり消し

「プラス状態」の色ぷよ1個は、色ぷよ2個分と同等とのことです。今回の記事の中で、スキル発動ぷよ数の動作を確認し、その後はダメージ値や倍率に注目していきます。

スキル発動ぷよ数が2個分減る

プラス状態の色ぷよを1個+通常の色ぷよを3個消すと、スキル発動ぷよ数は5個分減っていました。

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更に、プラス状態の色ぷよを3個を含めて消すと、7個分減っていました。

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よって、プラス状態の色ぷよ1個分は、2個分のスキル発動ぷよ数を減らせることが、確認できました。

同時消しダメージは2個分を消した扱い

4個消したときのダメージ値…基礎攻撃力*123223(★2りすくませんぱい)だったとき👇

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「プラス状態」の色ぷよを消したときのダメージ値を確認してみます。

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通常の色ぷよ5個+プラス状態の色ぷよ2個を消すと、ダメージ値は40641でした。

これを基礎攻撃力23223で計算するには

  • 23223 ✕ {1 + ( 9 - 4) ✕ 0.15 } = 40640

となり、9個を消したダメージで計算されています。 今回、プラス状態の色ぷよを2個消した分は、4個として計上されていることが判ります。

スキル:ワイルド化を使ったときのカウント

どの色ぷよを消してもダメージが発生させることができるスキル:ワイルド化を使用します。

例えば紫属性のカード(ラフィソル)で基礎攻撃力:339541だったとき

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スキル:ワイルド化のダメージ値を確認します。

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 通常の色ぷよ3個+プラス状態の色ぷよ2個を消すと、ダメージ値は492334でした。これは前節によれば、黄色ぷよ7個分で計算されているはずです。実際に計算で求めてみると…

  •  339541 ✕ {1 + ( 7 - 4) ✕ 0.15 } = 492334

計算結果と画面のダメージ値が一致しました。

よって、スキル:ワイルド化においても、プラス状態の色ぷよ1個につき2個分でカウントしていることが判りました。

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効果確認:スキル発動による消し

盤面変換系のスキルを発動させた場合

盤面変換するようなスキルを発動したとき、プラス状態の色ぷよはどうなってしまうのでしょうか。「サタン&カーバンクル」のスキルを発動すると、、、

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「プラス状態」が引き継がれる状態で変換されました👇

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画面に表示されたダメージ値で、何倍の攻撃力になったのかを求めてみます。

  • ★2りすくませんぱいのダメージ値を確認すると、925224
  • 先程と同じ基礎攻撃力:23223 
  • 925224 ÷ 23223 = 39.84倍の攻撃が発生した

この倍率は、ぷよ56個分を同時消しした倍率と等しいです👇

  • 2.4 ✕ {1 + ( 56 - 4) ✕ 0.30 } = 39.84

よって、「サタン&カーバンクル」のスキル発動によって盤面変換しても、プラス状態のぷよは2個分としてカウントしていることが判りました。

ぷよの数をカウントした攻撃スキルの場合

「ひやくのウィッチ」の場合、ぷよの数をカウントしてダメージが決まります。早速、プラス状態の色ぷよを盤面に作った状態で、スキルを発動させてみます。

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画面に表示されたダメージ値は、下記の通りでした。

  • 発動させた時点での色ぷよの数は、プラス状態が4個、普通のが41個
  • ★2りすくませんぱいのダメージ値を確認すると、1706927
  • 先程と同じ基礎攻撃力:23223 
  • 1706927 ÷ 23223 = 73.50倍の攻撃が発生した

「ひやくのウィッチ」のスキル内容を確認すると(色ぷよの数)✕ 1.5 が求められる倍率です。今回は 73.50 = 49 ✕ 1.5 となり、49個分の色ぷよでカウントされていることがわかりました。よって、「ひやくのウィッチ」のスキル発動においても、プラス状態の色ぷよ1個につき2個分でカウントしていることが判りました。

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考察Ph.

これでようやく、「ひやくのウィッチ」のリーダースキル効果についてほぼ把握することができました。把握した内容をもとに考察を進めてみます。

倍率の算出

今まで盤面48個が限界でしたが、プラス状態の色ぷよを利用することにより、48個以上の倍率を出すことができます。1枚のカードのみのスキル砲で出せる倍率であれば、「ひやくのウィッチ」が現時点で最高位の倍率を出すことができます。

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上記の表の読み方ですが、例えば色ぷよ数:60個は、普通の色ぷよが36個+プラス状態の色ぷよが12個の場合に出せる倍率となります。

ひやくのウィッチのつかいみち

前回の記事で述べることができなかったのですが、改めて検討してみます。

  • 多色デッキでもリーダー起用できるが、プラス状態の色ぷよを活かすのであれば、黄属性メインの方が無難か
  • スキルは盤面に色ぷよの数が多い程、ダメージが上がる
  • スキル発動するときは、できるだけプラス状態の色ぷよを生成したい
  • せっかくプラス状態の色ぷよを生成できるリーダースキル効果をもっているのだから、リーダー起用したい

連鎖のタネはどう考えるか

……せっかくプラス状態の色ぷよを生成できるリーダースキル効果ですが、「ひやくのウィッチ」のスキルを発動した後に用意される連鎖のタネでは、必然的にプラス状態の色ぷよは存在しません。この点において、スキルとリーダースキル効果のかみ合わせは悪くみえます。

黄属性メインデッキ

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「ひやくのウィッチ」の攻撃がメインとなる想定です。役割:『攻撃力倍』『状態異常』『盾破壊』『ネクスト変換』は手持ちの一番強い黄属性のカードを起用してあげてください(スキルを探す際は、当サイトのスキル一覧で是非)。ただし、状態異常はダメージアップが狙えるもの(怯え・怒り・etc)とします。

6個同時消しを果敢に狙っていき、プラス状態の色ぷよとネクストぷよの変換を行います。

もう少しダメージを上げたい場合は、多色デッキを選択することになりそうです。

多色デッキ

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通称:蒸気すずらんを起用したデッキです。「ひやくのウィッチ」以外の枠は、赤・青・緑・紫の主属性をすべてそろえる、且つ『攻撃力倍化』『条件付き攻撃力倍化』『盾破壊』『被ダメージ倍化』の枠を揃えます。
「ひやくのウィッチ」を活かしたスキル発動の促進は狙えませんし、弱点属性を抱えてしまう点は気になるものの、黄属性メインでは入れることができなかった『被ダメージ倍化』枠を入れることができる分、ダメージアップを図れます。

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まとめ

「ひやくのウィッチ」のスキル砲としての倍率は、カード1枚で出せる最高の倍率となります。また、プラス状態の色ぷよをたくさん生成できれば、よりダメージアップを狙うことができます。

ただ、連鎖のタネを絡めた妙案は、現時点では思い浮かばず。

 

*1:色ぷよを4個消したときに発生するダメージ値を、当ブログにて勝手に呼称