年末年始を迎える前に、彼の登場にざわついている…気がします。ぷよぷよファンの中でも人気のあるさかな王子、ついに初のぷよフェス登場になります。キャクターの可愛さだけでなく使い勝手の良さもあり、今回はなにがなんでもお迎えしたい方たちが多いと思います。性能も決して微妙ではありません。
そんな私も彼をお迎えしました。
★7へんしん❗
— かーや・:* (@KAYAgrv) December 1, 2019
パネル全オープンのスクショもバッチリ✨#ぷよクエ pic.twitter.com/tOyYZhuX31
目次
動作検証
試し撃ち
いつもの試し撃ちです。とにかく使ってみましょう。
ひとまずニナちゃんに撃ってもらった。 pic.twitter.com/ZM4nCYqkwF
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さかな王子&ニナちゃん試し撃ち pic.twitter.com/NQ5hxNWB8u
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1つ目の動画は、「かいふく」値で攻撃した場合に2倍のダメージになるのか。2つ目の動画は、「麻痺」「怯え」の両方を付加したとき、ダメージはどのように計算されるのかを検証しています。
相手に与えるダメージが2倍?
これは、攻撃と回復が逆転しても言えるのでしょうか?ここが重要なポイントだと思います。逆転ステージでは、ややこしいことに回復力で攻撃することになります。1つ目の動画では、回復力で攻撃できるスキルを発動しています。さかな王子がリーダーの下、2倍のダメージのエフェクト(★マーク)を確認できました。
能力検証
他のカードとの比較
まず、リーダーとして起用した場合について述べます。今回のさかな王子のリーダースキルには、「こうげき」「かいふく」「たいりょく」すべて3倍にするリーダースキル効果をもっているので、通常ステージと攻撃回復逆転ステージのどちらでもリーダーとして起用できる思います。あとは、70%の確率で与ダメージが2倍とあり、70%の確率をどう捉えるかで起用の判断がされるでしょう。
麻痺を付加するスキルについて
紫属性で麻痺を付加できるカードの一覧を以下に示します。
今回のさかな王子が出てくるまで麻痺の持続ターン数は、シェゾverぷよ番隊が一番長かったのです。俗称:麻痺チャージ の成立においても、実質シェゾしかいなかった状況がしばらく続きました(しかも、当時のガチャにおいてシェゾは確定で排出されなかった為、大変レアなカードでした)。Dr.エッグマンでは確実に麻痺できない不安がありますし…。それが今回のさかな王子によって打破できます。
補足:麻痺チャージ
麻痺チャージとは、相手に麻痺が効いている間にチャージスキル発動させて与ダメージを貯める手法です。当然ながら、麻痺チャージを成立させるためには相手に麻痺を付加することになります。麻痺チャージの条件として、麻痺を付加するターン数がチャージするターン数以上でなければなりません。相手の麻痺が切れ、相手から大ダメージを受けて味方が倒されてしまったら……チャージを開放できないために麻痺チャージが成立しないのです。紫属性においては、麻痺チャージを成立できるカードが限られていました。
麻痺チャージ&闇天使砲の前検証
麻痺を付加されている相手への与ダメージは3倍になります。ただし、麻痺は一撃をもらうと解除されるため、連続攻撃におけるダメージは最初の一撃目だけになります。ただ、今回のさかな王子に関しては、麻痺だけでなく怯えも付加できます。この場合のダメージ計算は、最初の1撃目が麻痺による3倍ダメージ、2撃目以降が怯えによる2倍ダメージになります。
先程の検証動画から引用すると、1撃目と2撃目のダメージの差がわかると思います。
表示をみると、基本となるダメージ:126781(画像:左)に対して、1撃目ダメージ:380343(画像:中)、2撃目以降ダメージ:253562(画像:右)となっているため前述通りの倍数になっています。
怯え付加での観点
当初は麻痺ばかりに注目してしまっていたのですが、怯えが付加できるメンバの中でも強いです。飛脚のキリンよりも強い攻撃力エンハンスがかかります。
攻撃力エンハンスでの観点
4倍という数値だけをみると、★7さかな王子でもこの順位になってしまいます。しかし、前述のことを踏まえると、さかな王子には4倍以上の効果を期待できるのではないでしょうか。
他のカードとの兼ね合いが難しい
紫メインでリーダー起用は、実は結構悩みどころになると思っています。しゅんげきのルルーに関しては、リーダースキル効果によって「ぷよ消しできる数が+3」になりますし、スキルを発動すると「攻撃力が5倍」になります。また、他にも蒸気都市シリーズといった有能なカードも存在するため、これらの兼ね合いを考えて起用することになりそうです。