ぷよクエと銀魂のコラボが、1月12日(火)より始まります。それに先駆けて、1月8日(金)のぷよクエ生放送内で新カードの紹介がありました。今回の記事では、事前に展開されたカード情報から読み取れる内容を確認していきます。 情報が別途公開され次第、追記/修正いたします。
ver. 万事屋:カード情報から読み取れる内容
坂田銀時
主属性:青、副属性:赤のようです。タイプは不明。
リーダースキル効果:タフネス、初回スキル発動減
攻撃力・体力を倍化する対象に縛りがなく、また、全員にタフネス(体力がゼロになっても1回のみ体力1で踏みとどまる)が付与されます。更に、初回のスキル発動ぷよ数を減らす効果も持っています。タフネス付与&初回スキル発動減の両方ができるカードは初です。相手からの強烈な攻撃に耐えつつ、スキルを発動させやすい状態に持っていける強みがあります。
今回、ぷよクエで初めて見る効果として、”味方1体以上の体力が30%以下の場合”に攻撃力を倍化します条件エンハンスがあります。この条件を満たせるかどうかは状況次第としか言えず、不確定要素となります。敵からの攻撃をタフネスで耐えてから、攻撃に転じる……のようなシナリオになるのでしょうか?
スキル:同時消し係数倍化+チャンスぷよ生成
スキル:同時消し係数倍化 は、通常攻撃が主体となるデッキを構築することになります。
青属性で同時消し係数を6倍にできるカードは、「蒸気都市のまぐろ」以来になるものの、「蒸気都市のまぐろ」自体が多色デッキが前提となっているため、青属性の中では「坂田銀時」が現時点における最上位になります。
(青属性:同時消し係数倍化 抜粋👇)
補足:つかいみちの検討
青属性メインでも多色デッキでも組めるカードだと考えられます。唯一気になるのは、蒸気すずらんとスキルが被ってしまい、同じデッキに組み込めない点です。
「坂田銀時」 と組み合わせるべきカードは、スキル:ワイルド化です。今回のコラボの面子にはスキル:ワイルド化を持っているカードがいないため、他の既存のカードと組み合わせることになります(ひょっとしたら、現時点で未発表のぷよクエキャラ側にいるかもしれませんが…)。
志村新八
緑属性のバランスタイプだと考えられます。
リーダースキル効果:条件付きネクスト変換
9個以上の同時消しを達成することで、ネクストぷよを自属性と同じ色である緑ぷよに変換することができます。とことんの塔などのクエストで起用すると良いでしょう。
スキル:属性攻撃(攻撃力参照)
デッキ内の緑属性カード、もしくはバランスタイプのカードの攻撃力を参照し、攻撃します。「ランプのジャァーン」にあるような状態異常があったら倍化……の条件がない点で劣ってしまいますが、スキル発動ぷよ数の少なさを活かせれば、或いは。
神楽
赤属性。タイプは不明。
リーダースキル効果:追加攻撃
いわゆる魔人シリーズと同様の効果を持っています(赤属性:追加攻撃抜粋👇)。
「神楽」のステータス値が現時点で判明していないものの、「イシン」の全体攻撃版という位置づけになると考えられます。
スキル:色ぷよなぞり変換+攻撃力倍化
盤面をなぞって赤ぷよに変換してしまうスキルです。このスキルの使い手は、意外にも少なかったりします(赤属性:色ぷよなぞり変換)。
色ぷよへの塗り替えと攻撃力倍化の効果をもつスキルの組み合わせは、夢の配達人シリーズ・黄属性「エリサ」と同様のスキルになります。
「神楽」が登場すると、塗り替えられる対象に”おじゃまぷよ””かたぷよ”を含んでいる点、ぬりかえ数:12 は、赤属性で最上位になります。
定春
黄属性。おそらく、たいりょくタイプ。
リーダースキル効果:自動回復
自動回復を持っているものの、たいりょくタイプの性質上、「定春」自身のかいふく値は低くなるため、効果は期待しにくいです。
スキル:属性攻撃(体力参照)
いわゆる体力砲。デッキ内にある黄属性とたいりょくタイプのカードの”たいりょく値”を参照し、各カードから攻撃します。黄ぷよが10個あれば、冒険家シリーズと同等のスキルにはなるのですが、スキル発動ぷよ数の差から冒険家シリーズの手軽さには敵いません。
参考👇
AD1
ver. 新選組+攘夷志士:カード情報から読み取れる内容
高杉晋助
主属性:赤、副属性:紫となるようです。タイプは不明。
リーダースキル効果:開幕チャンスぷよ生成
攻撃力の倍化率だけで判断すると、ぷよフェスと同等のコスト:60のカードに見えます。攻撃力・体力を倍化できる対象に縛りがないため、多色デッキでも組めそうです。また、クエスト開幕時にチャンスぷよを生成でき、初回からスキル促進させることもできます。なお、開幕時にチャンスぷよを5個生成できるのは、ぷよクエでは初となります。
参考👇
スキル:連撃化(全員対象)+属性攻撃+状態異常付与:怒り&毒
今回のコラボの中で一番盛られた内容になっており、スキル:連撃化と同時に状態異常を付与できるスキルは、「高杉晋助」が初となります。
状態異常を付与するという点について述べると、まず、赤属性で状態異常:毒を付与できるカードは、「高杉晋助」が初です。ただし、ターン数が2ターンと短い点に注意が必要です。状態異常:怒りの付与に関しても、ターン数が2ターンと短く、持続させることに向きません。
参考👇
【ぷよクエ】状態異常付与(毒)の整理 - kaya[grv]’s diary
【ぷよクエ】状態異常付与(怒り)の整理 - kaya[grv]’s diary
次に、スキル:連撃化の倍化率だけでみると、「高杉晋助」は赤属性において「フェニックスハルトマン」と「リャタフー ver. 稲荷崎高校」の間に位置します。ただ、「高杉晋助」は味方全員を対象にしている点から、使い勝手が良くて倍化率もそこそこ良いとも言えます。
一応、スキル:連撃化と状態異常:怒り(被ダメージ2倍)を付与を同時に行うことによって、実質7.2倍(1.2 ✕ 3 ✕ 2)の倍率で計算できそうです。ただし、状態異常に対する盾を持っていれば効きませんし、”蒸気すずらん”も同じデッキ内で起用していれば状態異常:脱力の方(:被ダメージ2.5倍)が優先されてしまいます。7.2倍を計算できるのは、状況次第となります。
桂小太郎&エリザベス
主属性:紫、副属性:黄。銀魂コラボ唯一のペアカード。タイプは不明。
リーダースキル効果:ターンプラス
ステータスを倍化できる対象は紫属性であり、もしリーダー起用する場合は紫属性メインのデッキになります。(ターンプラス(LS効果)抜粋👇)
スキル:条件付き攻撃力倍化
いわゆる条件エンハンスです。攻撃力の倍化率は既に上位のものが幾つもあるものの、内容自体は★6「蒸気都市のシェゾ」のノーマルスキルを若干上回る位置づけになります。
参考👇
条件付き攻撃力倍化(スキル)の整理【ぷよクエ】 - kaya[grv]’s diary
補足:つかいみちの検討
リーダースキル効果でターンプラスできるカードは、クエスト開幕時に役割を果たした後、ダメージソースとしてどのように計算できるのかを考えたいところです。例えば、リーダー「アポストロス」✕サポーター「桂小太郎&エリザベス」のような組み合わせを考えたとき、デッキスライド後も「桂小太郎&エリザベス」を活かす…のような使い方ができます。
やや残念なのは、リーダースキル効果やスキルは紫属性だけにしか倍率がかからず、倍率も決して高くない点です。
近藤勲
主属性:青で、おそらくたいりょくタイプ。
リーダースキル効果:なぞり消し増
なぞり消しを増やすことができるカードはいくつかあり、攻撃力の倍化率などからみて「ルイス」の上位に位置します。
スキル:プリズム砲
スキルの説明文を読むと、緑属性の「角名倫太郎」と同様の動きになると考えられます。変換するプリズムの数、変換する色ぷよの内容からして、おおよそ34.0倍(青属性以外は24.0倍)になると考えられます。よろしければ、「角名倫太郎」を当サイト独自に検証していますので、そちらをご参照ください👇
土方十四郎
紫属性。おそらくバランスタイプ。
リーダースキル効果:開幕ネクスト変換
バランスタイプのステータスも倍化できるものの、クエスト開幕時にネクストぷよを紫ぷよに変換することから、リーダー起用する場合は紫属性メインのデッキになります。ただし、攻撃力・体力の倍化率はあまり高くありません。
スキル:ネクスト変換
説明文より、赤属性「シェゾ ver. 音駒高校」 と同様の動きになると考えられます。
ネクストぷよを変換できるターン数が短いため、一見使いにくいように見えてしまいますが、スキル発動ぷよ数:20(スキルLv.MAX)となれば、他のスキル発動の繋ぎ役として噛み合います。「土方十四郎」のスキルLv.を上げるのは大変ですが…。
補足:使いみちの検討
紫属性メインのデッキにおいて、スキル発動促進役として発揮できそうです。
沖田総悟
黄属性。おそらく、こうげきタイプ。
リーダースキル効果
黄属性だけでなく、こうげきタイプの攻撃力・体力も倍化できるという点以外では特にありません。リーダー起用の優先度は高くないでしょう。
スキル:攻撃力倍化+状態異常付与:麻痺
同コラボの「高杉晋助」と似たような複合スキルになっています。しかし、状態異常:麻痺は最初の一撃目が当たってしまうと解除されてしまうため、スキル:連撃化の様に手数が増えるものと組合せることはできません。そこで組み合わせられるのが……え?焼きソバ???
……ピンポイントすぎますが、「めしあがレガムント」と組合せるとよさげです(未計算)。ネタ的にも。
AD
まとめ
銀魂の個性的なキャラクタが一気にリリースされる予定です。最近は、コラボでしかお目にかかれないような能力や効果の組み合わせもあったりするため、珍しいと思われるカードは入手しておきたいところです。