セーラームーンとコラボするにあたり、新カードのリリースと既に前回のコラボ時にリリースされていたカードの★7へんしんが発表されました。発表されたコラボのカードたちを既存のカードと比較してみたのが今回の記事です。コラボガチャは、3月13日(金)15時開始です。同時に、収集イベントも開始になります。
目次
前回のコラボ登場から★7へんしんが解放されたカード
セーラームーン:プリズム生成
正確には、盤面の色ぷよをきいろぷよに変換した後にプリズムを生成します。その挙動は「伝道師りすくま」と同様です。プリズムの個数自体は、「★7伝道師りすくま」と「★7おかしらつきのミヤビ」よりも1個少ないです。ただ、スキルの発動数が彼らよりも少ないのが★7セーラームーンの特徴になります。
プリズム生成のスキルと組み合わせるカードは、サタン&カーバンクルのように盤面の色ぷよ変換するようなスキルでしょうか。プリズム生成する位置がランダムなため、プリズム消し残しが発生することに留意。
セーラーマーキュリー:属性攻撃(回復力参照)
スキル砲でも「かいふく」値を参照するタイプです。「かいふく」値を参照して攻撃するスキルは、ギルイベの攻撃回復逆転ステージでの使用を想定します。
攻撃回復逆転ステージでは「こうげき」値を参照して攻撃するために、本来はデッキを組んだ上で定量的に比較しないと正確な評価はできません。パッと見の数値からすると、パトリ:60、マーキュリー:54、神山シグ:50 の順に見えます……が、どこかで計算しておきたいです。
セーラーマーズ:連撃化
スキルを発動したカード自身のみを連撃化するカードです。下の図の参考値は、スキル発動した際に「こうげき」値に掛かる倍率と連続する数を掛け算した値です。他のカードと比較できるように添えています。
聖獣拳士シリーズの「スザク」の上位互換となります。さすがに★7ぷよフェスの「かざみどりのザラ」には敵いません。
セーラージュピター:状態異常付与(麻痺)
緑属性で麻痺を付加できるカードは、下記の5枚(実質3種類)のみです。意外と少なく、ソニックコラボの「ナソス verエミー」やカミの癒し手シリーズの「シュリータ」を逃していたら狙っていきたいカードになります。当たり前ですが、「麻痺」を付加できるカードがないと、麻痺チャージはできませんからね…。
セーラーヴィーナス:プリズム砲?
ヴィーナスの挙動ってどうだったっけ?……ということで、以前のコラボのタイミング時に入手していたので、実際に動かしてみました。
……これは微妙。もしかしたら例が悪かったかもしれない?
それにしてもハートBOXの数で生成できるプリズム数が変化し、紫ぷよのみを黄ぷよに変換するので、ヴィーナスが活きる場面は相当限られているように思えます。申し訳ありませんが、私から使いどころを提案することができません…。
タキシード仮面:攻撃力倍かつ爆裂攻撃
...PASS!!
なお、爆裂攻撃は、両隣のカードにも半分のダメージを与える効果があります。
今回初登場&★7へんしん解放
今回新登場にして★7へんしんも解放されているカードの紹介です。……ぷよクエ側のキャラも解放してほしかったなあ。
セーラーウラヌス:属性攻撃(攻撃力参照)
ランプのジャァーンと比較してみました。
ウラヌスは、ランプのジャァーンより性能が絞られています。ダメージが2倍になる条件が「怯え」のみになっています。そもそも、この手のスキル砲は「麻痺」を敵に付加した後に当てたいです……。
セーラーネプチューン:攻撃力倍×状態異常付加(怯え)
見た瞬間に「茶屋のゲンブ」が思い浮かびます。攻撃力への倍率対象はネプチューンの方が味方全体にかかるところで差があるぐらいです。下の図は、状態異常付加(怯え)を付加できるカードを載せてみました。
セーラープルート:攻撃力ダウン
既存のカードと並べると…。
ダウン率の低さが気になります。ただ、スキル発動数がかなり少なめに設定されています。50%ダウンで敵からの攻撃が耐えられるのであれば、積極的に使いたいところではあります。
セーラーサターン:盤面変換
スキル発動中に攻撃力を倍化するということで、、、
- 盤面のハートBOXと色ぷよをすべて紫ぷよに変換して48個同時に消えたなら、14.2x1.8 = 25.56 倍
- 48個同時に消えて、かつプリズム 8個を巻き込んでいたら、 (14.2 + 3 x 8 ) x 1.8 = 68.76 倍
- 48個同時に消えて、かつプリズム10個を巻き込んでいたら、 (14.2 + 3 x 10 ) x 1.8 = 79.56 倍
せっかくならプリズム生成できるカードと組み合わせたいところですが、紫属性は10個以上のプリズムを確実に生成できるカードがありません(2020年3月13日現在)。
総括
セーラージュピターのように入手機会を逃していたら手に入れたいカードはあるものの、その他のカードは無理してお迎えしなくてもいいのかな、と思えます。また、追加の4名のカードについても、既存のカードを超えないような設定になっているように思えました。とはいえ、次はいつくるのか分からないカード……もう来ないかもしれない……と思うと欲しくなったりするのがコラボカードです。悩ましい。