2020年11月25日(水)、2300万ダウンロード記念絡みのカードとして「異邦の使いアルベルト」が新しく登場します。新しい能力・クロスアビリティが登場し、今回の「異邦の使いアルベルト」が初実装になります。また、ぷよクエver.9.4.0 よりカード内容表示においても、”アビリティ”のタブを共通的に新しく用意されました。
目次
カード情報から読み取れる内容
リーダースキル効果:条件付きネクスト変換・チャンスぷよ生成
攻撃力・体力・回復力の倍化対象が赤属性のみであり、赤属性メインのデッキを構築することになります。
赤ぷよを所定の数だけ消すことにより、「蒸気都市のルルー」にもあるようなネクストぷよを赤ぷよに変換する効果を得ることができます。クエスト開始時に赤ぷよを真っ先消すことが求められます。
更に、”相手1体以上の体力が0になった場合”に盤面上の色ぷよをチャンスぷよに変換することができます。これは敵が一体のみ登場するギルイベ等では発揮できない内容で、クエスト攻略向けの能力です。敵を狙い撃ちして倒し、その後に生成されるチャンスぷよを利用、スキルを貯めていく流れになるでしょう。
スキル:同時消し係数倍化
赤属性の同時消し係数倍化の中で比較すると、「蒸気都市のりんご」「しろいフェーリ」よりも倍率は下回っているものの、スキル発動ぷよ数は少なく設定されています。
「異邦の使いアルベルト」における★6と★7の差は、チャンスぷよの数となぞり消し増の数に差がある点で、直接的にダメージアップできる内容ではありません。
アビリティ:自身の攻撃力を倍化
今後のぷよフェスは*1フルパワー付きが今後の課金要素かと思いきや、クロスアビリティ(以降、アビリティ)が登場し、以後もアビリティ持ちのリリースが予想されます。
新しく登場した能力のため、実際に動かしてみないとわからない点があるものの、公式の紹介文から読み取ります。
紹介文に書かれている内容は、下記の通りでした。
- クエスト中に条件を達成すると自動的に発動する
- 通常のなぞり消し・スキル発動(プリズム砲など?)のどちらでも発動できる
- アビリティの効果は、ターンが終了するまで有効(次ターンに持ち越せない)
今後登場するアビリティも上記3点が共通項となると考えられます。発動ルールを覚えておきましょう。
さて、「異邦の使いアルベルト」は、アビリティが発動すると、自身の攻撃力を倍化する効果となるようです。公式から示されたデッキ例によれば、当サイトで言うところの「攻撃力倍化」「条件付き攻撃力倍化」と「異邦の使いアルベルト」のアビリティは重複できるようにみえます。
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デッキ考察
異邦の使いアルベルトつかいみち
- リーダー起用する場合は、赤属性メインのデッキ
- リーダースキル効果で、デッキ内のスキル発動の促進を十分賄える
- 同時消し係数を倍化するカードで、通常攻撃がメインか
- アビリティで自身の攻撃力をさらに倍化できる
公式デッキ
公式サイトに掲載されているデッキです。
全体攻撃化や体力回復のスキルを入れていることから、複数のステージ・複数の敵が登場するクエストを想定しているようにみえます。
「異邦のアルベルト」「蒸気都市のルルー」の両方がネクストぷよを変換できるリーダースキル効果を有しているため、スキル発動促進も問題ありません。ついでに「蒸気都市のルルー」はネクストぷよにある赤ぷよの数によってダメージ軽減率も上がるため、防御面も高まっています。
常にネクスト変換され、チャンスぷよも都度生成されることから、赤ぷよには困らないデッキになるでしょう(…やや過剰にもみえるぐらい)。
公式デッキをベースに再構築
「異邦の使いアルベルト」にエンハンスを集中させてみます。赤ぷよを8個消せば「異邦のアルベルト」の攻撃力を更に倍化させることができるため、「異邦の使いアルベルト」がダメージソースに成り得ます。
***
リリース後に動作検証して確認した後、追記/修正するかもしれません。
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最後に
「異邦の使いアルベルト」は赤属性に特化した能力でした。既に「異邦の使い」がぷよクエのカード検索機能に登録されており、今後も別の属性も展開があると考えられます。
*1:異邦の使いアルベルトもぷよフェスのカテゴリーに属する模様。