ぷよクエ攻略ヒント集 | kaya[grv]’s diary

ぷよクエの話題を書いていくブログ

完走ギルド数197のタワー階数を調査してみた【ぷよクエ・ソニックコラボ】【ギルイベ】

ギルイベ:エッグマンラッシュは、4/19(日)に予定通り終了いたしました。さて、ギルイベは回を重ねるごとに1600体のボスを倒しきり、完走を果たすギルドが増えています。今回のギルイベでは、前回のギルイベ「またたびラッシュ」から更に増え、197のギルドが完走を果たしました。

ギルイベで完走できる条件はいくつかあるとは思いますが、その中でもギルドのタワーの階数がどうなってるのか個人的に気になったので記事にしてみました。以下、完走しているギルドのタワーの階数を調査しグラフ化します。大方予想通りの結果にはなるのですが、定量的に捉えてみたいと思います。

f:id:dstin8ion:20200421221458p:plain

私の所属するギルドも完走しました!

完走ギルドのタワー調査

調査方法
  • ギルイベを完走したギルドのトップページを参照し、タワーの階数を確認する
  • タワーの階数は、ステータスに掛かる倍率(タワーボーナス)に換算する

タワーの階数は、ギルイベ当時とのズレはあると思われますが、そこまで激しく変わらないだろう、という考えのもとで調査しました*1。あと、タワーの倍率に換算*2するため、最大値は3.000です。尚、私はWeb系コンテンツをぶっこ抜く手段と技術を持ち合わせていないため、調査はすべて人力です。 

調査結果

完走したギルドで得られるタワーボーナスの平均倍率は、下記の通りでした。

  • 赤:2.647 → 739F
  • 青:2.644 → 738F
  • 緑:2.641 → 719F 
  • 黄:2.668 → 747F
  • 紫:2.672 → 752F

右矢印の先には、タワー階数に換算したものを記載しました。完走しているギルドのタワー階数は700F以上……と結構高めに見えます。次に、トロフィー別*3の倍率を見てみます。

f:id:dstin8ion:20200421214035p:plain

トロフィー別 タワーボーナス倍率(完走ギルドのみ)

リボントロフィーを獲得しているギルドは、ほぼカンスト(タワーの階数は1000F以上です。また、カンストしているギルドの数も出してみました👇11位~100位内の分布は、50位以内に偏っています。

f:id:dstin8ion:20200421214549p:plain

トロフィー別 タワーボーナスカンスト数

掲載ページ単位(30位ごと)のグラフも出してみました。順位が後退するほど倍率が下がる傾向にあります。

f:id:dstin8ion:20200421213357p:plain

ページ別 タワーボーナス倍率(完走ギルドのみ)

最後に

グラフは平均値をもとにしており、必ずしもそのタワー階数の高さがないと完走できないというわけではございません*4。あくまで要素の一つとして捉えていただきたいです。

 

・・・あと、今回の調査はかなり手間のかかる作業だったので、今後はおそらく調査しません。

*1:1つ1つキャプチャしました…。人力です。

*2:計算方法はこのサイトを参考にさていただきました。

w.atwiki.jp

 

*3:1~10位はリボントロフィー、11位~100位は金トロフィー。

*4:ただ、具体的なギルド名を挙げて例を出すのは、控えさせていただきます

ソニックコラボ★7へんしん解放【ぷよクエ】

今回は、ソニックコラボのカードを紹介する記事です。新しく6枚のカードについて★7へんしんが解放されましたので、その中身について確認していきます。どちらかというと、ギルイベ寄りです。

f:id:dstin8ion:20200411101116p:plain

コラボといえば、ガチャ。
そもそも今回のコラボは…

ソニック・ザ・ムービーの映画公開記念に絡めたイベントになります。コロナの影響で公開延期になってしまいましたが、個人的にこの映画にはとても興味があり、観に行きたいと思ってます*1

さて、セガの自社内コラボでもあるソニックは、ギルドイベント(通称:ギルイベ)*2でした。コロナ流行の影響*3もあり、本当に開催できるのか?といった不安もありましたが、今のところ予定通り開催されそうです。

f:id:dstin8ion:20200411071527p:plain

ぷよクエ公式:

https://puyopuyoquest.sega-net.com/news/200409_77796.html

目次

カード検証

ソニック:スキル砲

f:id:dstin8ion:20200411075419p:plain

「音速」になぞらえてか、スキル発動数:20と少なめです。ただ、肝心の攻撃力としてはどうなの?といった部分があまり語られていないような……ということで、計算してみました👇

f:id:dstin8ion:20200411080832p:plain

上の試算は、とにかくソニックのスキルを早く撃つことしか考えていません。また、エンハンス系のスキルを持つカードは、ソニックのスキル発動数の早さについていけるものが存在しない(2020年4月現在)ため、考慮していません。あとは、ギルイベで使えるのかどうか……。その結果、1300万のダメージとなりました。この程度のダメージだと、討伐スピードの点において、真理の賢者を使ったデッキの方が早いかもしれません。テキトーに組んでみた下記のデッキで1300万以上のダメージを出すには、プリズムを何個消せばよいでしょうか?

f:id:dstin8ion:20200411082903p:plain

答えは、3個です。ギルイベに限って言えば、ソニックをわざわざ使わなくてもいいという結論に至りました。他のエンハンス系のスキルを絡めたり、スキル発動を早めてソニック砲を何度も撃つ手法も考えられなくもないですが、そこまでするぐらいならソニック以外のカード起用を私は考えます…。どちらかというと、ギルイベではなく敵が複数体登場するようなクエストで起用した方が活きると思われます。

Dr.エッグマン:状態異常付与(麻痺)

麻痺を付与できる貴重なカードです。現在、紫属性で麻痺を付与できるカードは下記6枚になります。

f:id:dstin8ion:20200411083728p:plain

状態異常(麻痺) 紫属性抜粋

★6「Dr.エッグマン」は、付与できる確率が70%と設定されていましたが、★7へんしん解放によって100%になりました。また、紫属性内で唯一敵全体に麻痺を付与することができます。

麻痺に関しては、若干テクニカルな要素が絡むため、使いどころは難しいかもしれませんが、個人的には1枚は確保しておきたいカードです。ただ、麻痺チャージと呼ばれる手法を使うには4ターン必要で、Dr.エッグマンでは実現できません。

アミティ ver. ソニック:盤面変換

f:id:dstin8ion:20200411084940p:plain

16個のハートBOXに変換する…つまり、盤面48マスの3分の1をハートBOXで埋めます。ものすごく多いです。ただ、今回のアミティと組み合わせられるようなカードを私は見つけることができませんでした…。現時点で存在しない*4のは承知の上、この手のスキルと組み合わせたいのは、「ハートBOXの数」を起点にしたスキルです。今後、何か別の新しいカードとの組み合わせに期待したいです。

りんご ver. シャドウ:連撃化

赤属性の連撃化は、既に「かざみどりのザラ」が君臨している状況です。

f:id:dstin8ion:20200411091051p:plain

連撃化 赤属性抜粋

上記の参考値は1ターンにおける攻撃力を計算し、表内はそれに従ってソートしています。今回のコラボイベントでは、「りんごver.シャドウ」が特攻カード扱いのため、デッキ内にうまく詰め込められれば、少なくとも★7スザクよりも強い攻撃力を出せます。

ナソス ver. エミー:状態異常(麻痺)

個人的には何度もお世話になっているカードです。今回の★7「ナソス ver. エミー」でターン数が伸びてはいるものの、上述の麻痺チャージをする上では★6でも十分です。また、今回のギルイベに限って言えば、上述「りんごver.シャドウ」と同様、特攻を多く積むことを考慮して「ナソス ver. エミー」を優先させたいです*5

緑属性で麻痺を付与できるカードは、下記の通りです。

f:id:dstin8ion:20200411092442p:plain

状態異常付加(麻痺) 緑属性

ロコ ver. テイルス:攻撃力/回復力倍化

f:id:dstin8ion:20200411093321p:plain

攻撃力を倍化させるカードとしては、やや高めの設定に見えます。また、ロコ自体、まぜまぜ召喚や1日1回無料ガチャでも排出されることがあるため、比較的スキル上げのしやすいカードです。

f:id:dstin8ion:20200411095544p:plain

ただ、回復力も倍化させるという点は、現状使いどころがないように思えます。以前登場したスピカを思い出します。

どうでもいいことですが、もふもふなロコちゃんって反則じゃないですかね…。

最後に

コラボ系のカードは、既存のカードを超えない性能になる傾向があるものの、ナソスやロコちゃんのような目を引くカードがあったりします。アミティも今後何かのカードと組み合わせられたらいいなあ…と思います。

 

*1:と言っても、私のお目当てはジム・キャリーなんですが…笑

www.youtube.com

*2:所属しているギルド内で協力してボスを討伐するイベントで、ギルド単位で順位がつきます。最近は討伐数よりもラスト1600体目の速さを競うイベントになっています。

*3:ぷよクエ生放送がおそらく予定されていましたが、中止となった模様。

f:id:dstin8ion:20200411072605p:plain

総合プロデューサー・細山田氏のツイートのスクショ

*4:最近リリースされた「メイドガイド・グリープ」のリーダースキル効果は、アミティのスキル発動後には活きるかもしれませんが、そこへたどり着くまで活かせない点が微妙。

*5:ちなみに、★7「セーラージュピター」の方がこうげき値は高いです。

ぷよクエ生放送のハリスケデッキ検証【ぷよクエ】

先日、バトルカップの予習記事で、ハリスケ氏のデッキについて触れました。そのデッキは、ぷよクエ生放送内のハリスケチャレンジ*1で実際に使われました*2。限られた方しか対戦できないデッキではありますが、もしハリスケ氏に挑めるとしたら……というのを仮想してみたのが今回の記事になります。

f:id:dstin8ion:20200328222733p:plain

f:id:dstin8ion:20200325173731p:plain

ハリスケ氏のデッキ。3デッキ目が厄介。

目次

検証方法

デッキの強さの指標

各デッキの攻撃力の合計を求めたものを指標に使おうと思います。ぷよクエの画面上では、各カードの「こうげき」値の合計を表示しているだけであり、リーダースキル効果が計算されていないため、実際の攻撃力がわかりません。当ブログでは、色ぷよ4個を消したときのダメージ値を基礎攻撃力と呼んでいるのですが、その値の合計値を求めてデッキの強さの指標にしたいと思います。基礎攻撃力の求め方は、下記の式を使います。

(基礎攻撃力)=(各カードの「こうげき」値) ✕(リーダースキル効果の倍率) ✕ (コンビネーションボーナス)

  また、基礎攻撃力が分かると、ダメージ値を求めることが出来ます。

(ダメージ値)=(基礎攻撃力)✕(ぷよ消しによる倍率)✕(連鎖倍率)

なお、(ぷよ消しによる倍率)✕(連鎖倍率)は、ひぐらしさんのサイト(倍率計算機β)で概算値を求めることも出来ます。  

ハリスケ氏のデッキの強さを定量的に求めてみた

放送内で使われたハリスケ氏のデッキは、下記のとおりです。それぞれの基礎攻撃力も求めてみました。

f:id:dstin8ion:20200328191759p:plain

f:id:dstin8ion:20200328192410p:plain

f:id:dstin8ion:20200328192611p:plain

基礎攻撃力の合計だけを見ると、

  • 1番目:106,756
  • 2番目:133,495 ※ただし、連鎖できないと半減
  • 3番目:200,859

2番目の合計値は、★7レガムントのリーダースキル効果で3連鎖が成功したときの倍率で計算しており、失敗すると半減するリスクがあります。3番目の蒸気シグのデッキは、レガムントのようなリスクがないのに高い値になっており、かなりエグいというのが判ります…。以下、ぷよクエ生放送中で実際に対戦したデッキも交えて解説していきます。

2019年12月26日放送回にて

ハリスケチャレンジ!挑戦者1人目

アルル愛に満ちているデッキでした。園崎さん大歓喜。ステータス値はMAXで仮定しています*3

f:id:dstin8ion:20200328195239p:plain

f:id:dstin8ion:20200328193129p:plain

f:id:dstin8ion:20200328193239p:plain

1番目のデッキは、ハリスケ氏のぷよ消しよりも約2倍頑張らないと勝てないぐらいに基礎攻撃力に差が開いています。3番目の「蒸気アルル組」でもハリスケデッキの3番目に対してはかなり不利な数値が出ています。 が、このときはハリスケ氏側の盤面に青ぷよがなかったためにダメージを出せず、ハリスケ氏の負けとなっています。バトルにはそういった運の要素もありますよね……。ただ、まともに勝負していたら、挑戦者側は厳しい戦いを強いられたかもしれません。

ハリスケチャレンジ!挑戦者2人目

f:id:dstin8ion:20200328200023p:plain

1番目のデッキは、コンビネーション「はばたき」を利用できる最高の攻撃力をもつデッキでした。★7ぷよフェスで固めていて豪華です。ただし、★7レガムントは3連鎖をしないと基礎攻撃力は半減してしまいます。放送中では、3連鎖が達成できなかったために最大限に発揮できず……。生放送中の緊張感というものでしょうか。

f:id:dstin8ion:20200328200126p:plain

2番目のデッキは、コンビネーション「魔導学校」を利用したデッキです。★7むチューなシグのリーダースキル効果は、5色で攻撃できないと攻撃力が5.0倍になりません。4色では4.0倍、3色で3.0倍…。5色を同時に安定的に消すのは、なかなか難しいと思います。

f:id:dstin8ion:20200328200243p:plain

「はりきるドラコ」のリーダースキル効果は、とっくんボードによって変更済みです。5.0倍のリーダースキル効果を出すためには、ぷよを12個同時消しする必要があります。12個同時消しに失敗したら倍率がまったくかからないリスクがあり、これも安定的に消すのは難しいと思います。

デッキとしては、挑戦者1人目のデッキよりも挑戦者2人目のデッキのほうがカッチリ作り込まれていて強そうなのですが、リーダースキル効果の倍化条件を満たせなかったときのリスクが勝敗へそのまま出てしまったようにみえました。

ハリスケ氏のぷよの消し方

蒸気シグのデッキが厄介にみえるものの、ハリスケ氏はどういった消し方をしてダメージを出していたのでしょうか。このデッキが比較的まともに機能していた挑戦者2人目のときの「蒸気シグ組」をピックアップして検証してみます。

f:id:dstin8ion:20200328200431p:plain

パターン1

f:id:dstin8ion:20200326131451p:plain

ぷよ消しによる倍率(青属性のみに注目)

  • 1連鎖目:4個消し → 1.000倍
  • 3連鎖目:5個消し → 1.955倍
  • 合計:2.955倍

青属性の攻撃

  • 蒸気シグ:65754.000 ✕ 2.955 ≒ 194,303
  • 闇ヴァハト:52294.320 ✕ 2.955 ≒ 154,529
  • 演舞エイシュウ:65379.600 ✕ 2.955 ≒ 193,196

若干ズレているのが気になりますが*4、、、 概算レベルなら使えそうなので以降のパターンも継続。

パターン2

f:id:dstin8ion:20200326131820p:plain

ぷよ消しによる倍率(青属性のみに注目)

  • 1連鎖目:9個消し → 1.750倍
  • 3連鎖目:9個消し → 2.975倍
  • 合計:4.725倍

青属性の攻撃

  • 蒸気シグ:65754.000 ✕ 4.725 ≒ 310,687
  • 闇ヴァハト:52294.320 ✕ 4.725 ≒ 247,090
  • 演舞エイシュウ:65379.600 ✕ 4.725 ≒ 308,918

実際のなぞり方を見ていると、青ぷよとその近くの他の色ぷよを同時に消すことに集中しているように見えます。あと、1ターン内で盤面をなぞる回数は1回のみです。2回なぞることはありませんでした。これは、ハリスケ氏がいつも使っている端末ではなくてやりづらかったのかもしれませんし、もしくは手加減しているのかもしれませんので断言はできませんが、なぞり消しの上手さは特に感じられませんでした。物凄く無難に消しているような。

どういったデッキを組めばいいのか

ハリスケ氏の3デッキ目が強いのは、非常にシンプルです。

  • リーダースキル効果が5.2倍現時点で最高峰
  • カードのこうげき値が高いものを選択かつコンビ有り

ただ救いなことに、ハリスケ氏の消し方からすると、ぷよ消しの倍率で上回れる可能性があるかもしれません。例えば、下記のようなデッキを組んでみました。「はなさかりのチキータ」をリーダーにしても良いのですが、黄・赤・紫の3色のぷよを消さないと最大の倍率(4.8倍)が得られないため、そのリスクを回避した場合について考えてみます。

f:id:dstin8ion:20200328201907p:plain
このデッキで、ハリスケデッキ3組目(基礎攻撃力200,859、ぷよ消しによる倍率4.73倍)を上回るためには、どのような消し方をすればよいでしょうか?計算してみます。

 200,859 ✕ 4.73 ÷ 181,991 ≒ 5.22 倍

5.22倍以上の倍率(黄属性のみ)を得るようなぷよ消し方は、、、

例1)

  • 1連鎖目:ぷよ消し5個 1.15倍
  • 3連鎖目:ぷよ消し4個 1.70倍
  • 6連鎖目:ぷよ消し4個 2.40倍
  • 合計 5.25倍

例2)

  • 1連鎖目:ぷよ消し8個 1.60倍
  • 2連鎖目:ぷよ消し8個 2.24倍
  • 3連鎖目:ぷよ消し4個 1.70倍
  • 合計 5.54倍

例3)

  • 1連鎖目:ぷよ消し8個 2分離消し 3.20倍
  • 4連鎖目:ぷよ消し4個 2.00倍
  • 合計 5.20倍目 (少し足りない💦)

分離消しを多少入れた程度の連鎖では負けてしまうんですね…。また、まともに消すにしても、連鎖の中で3回自属性の色ぷよを消すようにしないと届きません。この消し方が無理となると、リーダースキル効果でリスクを飲んででもデッキを組むことになります。どちらの方が自分自身に向いているかは、ある程度バトルでの経験を重ねた上での自己判断となりそうです。

最後に

私にはおそらく一生縁のないハリスケチャレンジではありますが、もし私以外の誰かがそのチャンスが得られたとして、今回の記事が少しでも参考になっていたら幸いです。

 

*1:この回の放送です。

www.youtube.com

*2:コラボカフェのキャラバンでも使われたとか。

*3:画面上に表示された出力値から察するに、とっくんボードでこうげき値を上げ切っていない模様

*4:どこでズレているのかは調査中。

バトルカップの予習【ぷよクエ】【4/1(水)開催】

ぷよクエ公式サイトより、みんなとバトルカップのお知らせが届きました。その内容を受けまして、今回の記事では、どんなデッキが組めるのかを検討してみたいと思います。バトルデッキの攻撃力の計算についても触れていき、特攻効果を利用してどんなデッキが組めそうなのかも考えてみます。

f:id:dstin8ion:20200325192941p:plain

4月1日(水)15時 開始予定です。
変更履歴

20/03/28:画像の体裁を修正および副属性の数値に誤りがあり訂正

目次

今回のバトルカップ 

どんなカードが特攻効果持ちなのか?

今回のバトルカップでは、コンビネーション「ナゾ多き」「ふんいきトーク」を持つカードに対して、通常の倍率1.2倍から2.0倍に設定されます。

f:id:dstin8ion:20200325130213p:plain

今回は「ふんいきトーク」と「ナゾ多き」

コンビネーションの情報に関しては、uniさんが纏めているシートを参照するとすぐに判ります。まずはデッキの組やすさの目安として、「ふんいきトーク」と「ナゾ多き」のカードの数(最高レアリティのみ)を数えてみました。「ふんいきトーク」をもつカードの数は全属性合わせても26種類であり、「ナゾ多き」に関しては倍以上でした。「ナゾ多き」で攻撃力が3000以上のカードの枚数を数えてみたところ、下記のとおりでした。

「ナゾ多き」攻撃力3000以上とっくんMAX、プースラMAX(2020年3月25日時点)

  • 赤属性:12種類
  • 青属性:23種類
  • 緑属性:10種類
  • 黄属性:15種類
  • 紫属性:14種類

なお、「ふんいきトーク」で攻撃力が3000以上のカードは、全属性を合計しても4種類でした。「ナゾ多き」をもつカードで起用したほうが組みやすいかもしれません。

バトルデッキの仕組みメモ

画面にはデッキのステータス値が表示されているものの…

ぷよクエの画面では、カードに記載されているこうげき値を合計したものになっており、リーダースキル効果やコンビネーションによる倍率は計算されていません。非常に分かりづらいです。

f:id:dstin8ion:20200325203549j:plain

右側にステータスが載っているものの、倍率は一切計算されていません。

以降の節で、バトルデッキでのダメージ計算の仕組みも交えて、デッキの強さについて述べていきたいと思います。

バトルデッキの倍率計算

カードのこうげき値にかかる倍率の要素は、下記のとおりです。

  • リーダースキル効果:一番左側のカードの内容を適用
  • コンビネーション:含まれる(特攻は2.0倍、その他は 1.2倍)
  • タワーボーナス:含まれない
  • おうえんデッキ:含まれない
  • デッキ順:1番目は1.0倍、2番目は1.2倍、3番目は1.5倍

タワーボーナスとおうえんデッキは、バトルデッキに適用されません。カードの「こうげき」値をベースに、デッキ順による倍率、リーダースキル効果、コンビネーションボーナスを掛け算します。これらを計算した結果、ぷよを4個消したときのダメージ値が算出されます。当ブログでは、基礎攻撃力と勝手に呼称しています。

f:id:dstin8ion:20200328190956p:plain

クエストデッキと比較すると、ダメージ計算方法はシンプルですね。

相手のデッキの強さを知る

今まで特攻効果のあったバトルカップを振り返ると、相手デッキ側には特攻効果が適用されませんでした。今回も同様と仮定したとき、自分のデッキは特攻効果を利用すれば、重課金/廃課金で組まれた相手デッキにも勝てるかもしれません。以下、某日ぷよクエ生放送のハリスケ氏のデッキ*1を参考にさせていただきました。ハリスケデッキと勝負です。

f:id:dstin8ion:20200325174307p:plain

ハリスケデッキ。なかなかのイキリ具合。

上記の画面をもう少し詳しく書いてみました👇

ハリスケデッキ。デッキ順の倍率も計算済み。

f:id:dstin8ion:20200325174437p:plain

f:id:dstin8ion:20200325181404p:plain

f:id:dstin8ion:20200328190619p:plain
 

 

今回はこれに勝てそうなデッキを組めないかを検討してみます。目安として、ハリスケデッキの基礎攻撃力の合計値ぐらいで組んでみようと思います。また,デッキ内のカードは、とっくんやプースラでこうげき値をMAXにしているものとします。その結果は下記の通りです。

f:id:dstin8ion:20200325190821p:plain

f:id:dstin8ion:20200325184754p:plain

f:id:dstin8ion:20200328190730p:plain

なるべくぷよフェスを使わずに、ギリギリのラインを攻めてみました。また、ちょうど今、精霊使い襲来*2が開催されているのもあり、ティルラとアルガーを使ってみました。1番目のティルラ組は、基礎攻撃力の合計値が若干負けているものの、リーダースキル効果のタフネスで凌ぎつつ、ぷよ消しを頑張ればなんとかなる……かもしれません。ただ、ハリスケデッキの3組目「蒸気都市のシグ」のリーダースキル効果による倍率が5.2倍と非常に高いため、1番目のティルラ組、2番めのアルガー組では厳しいかもしれません。リーダースキル効果が4.5倍以上を持つカード…★7ぷよフェス辺りを起用しないと数値的に大きく不利になります。そのため、泣く泣くルリシアを起用しています…。

最後に

今回の記事では、プレイヤーの技量に関する部分は一切触れず、まずはデッキの内容で頑張れないかを検討してみました。なお、ここで言うプレイヤーの技量とは、同時消しや分離消しを駆使した盤面のぷよ消しによる倍率を指します。ぷよ消しで頑張ることによって、相手を上回れる可能性も十分あります。

*1:この回の放送:

www.youtube.com

*2:開催中です。

f:id:dstin8ion:20200325211013p:plain

【ぷよクエ】7周年目前

ぷよクエは、4月24日で7周年を迎えます。その1ヶ月前となる3月24日から7周年カウントダウンキャンペーンが展開されます。

f:id:dstin8ion:20200324000210p:plain

目次

7周年カウントダウン!その中身は…

復刻イベントがずらりと並んだ…という印象でした。特に新しいイベントはなし。

f:id:dstin8ion:20200323235907p:plain

復刻イベントの数々

さすがにまだまだこれから色々発表があると思ってます。……ありますよね?

今までは?

5周年と6周年のサイトは、今でも覗けます。その過去の企画内容を踏襲すれば、7周年もぷよクエ生放送やグッズプレゼント企画がtwitter上で展開されると思われます。

また、今までの記念サイトには載っていた24日以降の情報が7周年記念の予告に無かったので、どこかのタイミングで新たにキャンペーンが展開されると思われます。

6周年のサイト

えらべる★6プレゼントもありました。あと、ゲームIDで抽選クジというのもありましたね…*1

5周年のサイト

ユーザー経験値獲得が5倍、パワーアップ大成功率5倍、というのもありました。

 

他、気になる点

ソニックコラボ

ぷよクエ公式からはまだないのですが、近々公開されるというソニック・ザ・ムービーの公式サイトには、ぷよクエとのコラボの話が掲載されています。こちらも続報待ち。

f:id:dstin8ion:20200323233825p:plain

https://sonicmovie.sega.jp/

4月1日

下の画像は、2019年4月1日のぷよクエのタイトル画面です。今年は面白いのを期待します。

f:id:dstin8ion:20200324000815p:plain

若干、本気にも見える件。

*1:そのときは、リセマラしたようなIDが選ばれてたような…

f:id:dstin8ion:20200324001137p:plain

再発防止してください。

【ぷよクエ】セーラームーンコラボ カード予習

セーラームーンとコラボするにあたり、新カードのリリースと既に前回のコラボ時にリリースされていたカードの★7へんしんが発表されました。発表されたコラボのカードたちを既存のカードと比較してみたのが今回の記事です。コラボガチャは、3月13日(金)15時開始です。同時に、収集イベントも開始になります。

f:id:dstin8ion:20200313001408p:plain

せっかくのコラボ、10連1回ぐらい引いておきたい

目次

前回のコラボ登場から★7へんしんが解放されたカード

セーラームーン:プリズム生成

正確には、盤面の色ぷよをきいろぷよに変換した後にプリズムを生成します。その挙動は「伝道師りすくま」と同様です。プリズムの個数自体は、「★7伝道師りすくま」と「★7おかしらつきのミヤビ」よりも1個少ないです。ただ、スキルの発動数が彼らよりも少ないのが★7セーラームーンの特徴になります。

f:id:dstin8ion:20200312215248p:plain

プリズム生成 黄属性抜粋

プリズム生成のスキルと組み合わせるカードは、サタン&カーバンクルのように盤面の色ぷよ変換するようなスキルでしょうか。プリズム生成する位置がランダムなため、プリズム消し残しが発生することに留意。

セーラーマーキュリー:属性攻撃(回復力参照)

スキル砲でも「かいふく」値を参照するタイプです。「かいふく」値を参照して攻撃するスキルは、ギルイベの攻撃回復逆転ステージでの使用を想定します。

f:id:dstin8ion:20200312221221p:plain

似たようなスキルもちカードで比較 青属性

攻撃回復逆転ステージでは「こうげき」値を参照して攻撃するために、本来はデッキを組んだ上で定量的に比較しないと正確な評価はできません。パッと見の数値からすると、パトリ:60、マーキュリー:54、神山シグ:50 の順に見えます……が、どこかで計算しておきたいです。

セーラーマーズ:連撃化

スキルを発動したカード自身のみを連撃化するカードです。下の図の参考値は、スキル発動した際に「こうげき」値に掛かる倍率と連続する数を掛け算した値です。他のカードと比較できるように添えています。

f:id:dstin8ion:20200312223057p:plain

自分のみ連撃化 赤属性抜粋

聖獣拳士シリーズの「スザク」の上位互換となります。さすがに★7ぷよフェスの「かざみどりのザラ」には敵いません。

セーラージュピター:状態異常付与(麻痺)

緑属性で麻痺を付加できるカードは、下記の5枚(実質3種類)のみです。意外と少なく、ソニックコラボの「ナソス verエミー」やカミの癒し手シリーズの「シュリータ」を逃していたら狙っていきたいカードになります。当たり前ですが、「麻痺」を付加できるカードがないと、麻痺チャージはできませんからね…。

f:id:dstin8ion:20200312224400p:plain

状態異常付加(麻痺) 緑属性
 セーラーヴィーナス:プリズム砲?

f:id:dstin8ion:20200312225124p:plain

ヴィーナスの挙動ってどうだったっけ?……ということで、以前のコラボのタイミング時に入手していたので、実際に動かしてみました。

f:id:dstin8ion:20200312231124p:plain

★6セーラーヴィーナスのスキルを撃ってみたが・・・

……これは微妙。もしかしたら例が悪かったかもしれない?

それにしてもハートBOXの数で生成できるプリズム数が変化し、紫ぷよのみを黄ぷよに変換するので、ヴィーナスが活きる場面は相当限られているように思えます。申し訳ありませんが、私から使いどころを提案することができません…。

タキシード仮面:攻撃力倍かつ爆裂攻撃

...PASS!!

なお、爆裂攻撃は、両隣のカードにも半分のダメージを与える効果があります。

今回初登場&★7へんしん解放

今回新登場にして★7へんしんも解放されているカードの紹介です。……ぷよクエ側のキャラも解放してほしかったなあ。

セーラーウラヌス:属性攻撃(攻撃力参照)

ランプのジャァーンと比較してみました。

f:id:dstin8ion:20200312232754p:plain

ウラヌスは、ランプのジャァーンより性能が絞られています。ダメージが2倍になる条件が「怯え」のみになっています。そもそも、この手のスキル砲は「麻痺」を敵に付加した後に当てたいです……。

セーラーネプチューン:攻撃力倍×状態異常付加(怯え)

見た瞬間に「茶屋のゲンブ」が思い浮かびます。攻撃力への倍率対象はネプチューンの方が味方全体にかかるところで差があるぐらいです。下の図は、状態異常付加(怯え)を付加できるカードを載せてみました。

f:id:dstin8ion:20200313072308p:plain

状態異常付加(怯え) 緑属性抜粋

セーラープルート:攻撃力ダウン

既存のカードと並べると…。

f:id:dstin8ion:20200312234723p:plain

攻撃力ダウン 赤属性抜粋

ダウン率の低さが気になります。ただ、スキル発動数がかなり少なめに設定されています。50%ダウンで敵からの攻撃が耐えられるのであれば、積極的に使いたいところではあります。

セーラーサターン:盤面変換

f:id:dstin8ion:20200312235106p:plain

スキル発動中に攻撃力を倍化するということで、、、

  • 盤面のハートBOXと色ぷよをすべて紫ぷよに変換して48個同時に消えたなら、14.2x1.8 = 25.56 倍
  • 48個同時に消えて、かつプリズム 8個を巻き込んでいたら、 (14.2 + 3 x 8 ) x 1.8 = 68.76 倍
  • 48個同時に消えて、かつプリズム10個を巻き込んでいたら、 (14.2 + 3 x 10 ) x 1.8 = 79.56 倍

せっかくならプリズム生成できるカードと組み合わせたいところですが、紫属性は10個以上のプリズムを確実に生成できるカードがありません(2020年3月13日現在)。

f:id:dstin8ion:20200313001258p:plain

プリズム生成 紫属性抜粋

総括

セーラージュピターのように入手機会を逃していたら手に入れたいカードはあるものの、その他のカードは無理してお迎えしなくてもいいのかな、と思えます。また、追加の4名のカードについても、既存のカードを超えないような設定になっているように思えました。とはいえ、次はいつくるのか分からないカード……もう来ないかもしれない……と思うと欲しくなったりするのがコラボカードです。悩ましい。