闇の天使シリーズのスキル…いわゆる闇天使砲は、攻撃回復逆転ステージでの攻撃方法の１つとして有名です。最近は他スキルが台頭し始めているかもしれませんが、闇天使砲の動きを整理しておくことで、比較検証のネタとして当ブログに残したいと考えております。
闇の天使シリーズのスキル内容確認
闇の天使シリーズのスキルのダメージを試算するには、「かいふく」の合計値を計算する必要があります。以下、通常ステージで闇天使砲を撃って、試算できるかどうか確認します。
まずは何も考えずにスキルを貯めて撃ってみます。
画面に表示された数字は、2056099 でした。
ダメージを試算するのに必要な要素は、下記４項目です。
- カードに書かれている "かいふく"値
- リーダースキル効果による回復力の倍率（サポーターの分も忘れずに）
- おうえんデッキでプラスされる値
- タワーボーナス
試算結果が画面に表示された数字と一致しましたので、求め方は正しいようです。
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上記のような細かい計算をしなくても、簡易的に計算する方法も紹介します。闇天使砲は「かいふく」を参照することから、ハートBOXを1個消した回復量で求めることができます。
ハートBOX1個を消したときの値（34268）は、デッキのスタメンのかいふく値の平均値です。★７闇天使砲は、対象属性のかいふく値の合計 ✕ 10 であり、ハートBOX1個の回復量 ✕ 6 ✕ 10 をすれば、画面に表示されている値になるでしょう。
34268 ✕ 6 ✕ 10 = 2056080
先程、実際に闇天使砲を撃ったときの値が、2056099 でしたので、大体近い値が求められたことが分かります。なお、誤差が出てしまう原因は、ハートBOX1個を消した時の回復量で、小数点以下を切り捨てられているためだと考えられます。
逆転ステージでのダメージ試算
逆転ステージは、ダメージ/回復量を計算するために使うステータス値が入れ替わってしまいます。リーダースキル効果やスキル発動による攻撃力/回復力の倍化は通常ステージと同様に計算されます。逆転するのは、ダメージ算出するタイミングからです。
逆転ステージでハートBOXを消すと回復量がやたらと多く見えるのは、リーダースキル効果で倍化した攻撃力を回復量の計算式で参照しているためだと考えられます。
また、ギルイベにおいては、参照すべきステータス値を入れ替えるだけでなく、回復力には0.5掛け、攻撃力には2.0掛けの逆転補正を考慮する必要があります。
逆転ステージにおける闇天使砲
逆転ステージにおいて、闇天使砲が参照するステータス値は、元々攻撃力として計算された値になります。結局、通常ステージでスキル砲を撃つ感覚で闇天使を起用することになります。
上述で挙げた "闇天使砲の計算方法" 、"逆転ステージにおける参照先ステータス値の逆転" 、そして "逆転補正" の3点を考慮して計算すると、下記のようになります。
このデッキの闇天使砲1発で、約2000万のダメージを与えることができると試算できました。
