ぷよクエにおいて、時々、どのスキルを重ね掛けできるのかが分かりづらい…という意見を目にします。ぷよクエにある程度ハマっていけば、なんとなく理解していける部分なのかもしれません。
しかし、年々カードの枚数が増えていきますし、新しいスキルが追加されていくこともあります。せっかく新規でぷよクエを始めた・興味をもっていただいた方がいたとしても、どのスキルを重ね掛けできるのかが分からないので、デッキを構築できなくてやめてしまうことが結構あるのでは?と思うようになりました。
当サイトでは、スキルを分類した専用ページを各種用意しているものの、どのスキルが重ね掛けできるかの説明はほとんどしていないことに今更ながら気付き、今回のページを用意してみました。
今後もこのページを更にブラッシュアップしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
スキルの分類と重ねがけの関係
当サイトではいくつかのスキルに対して専用のページを作成し、各属性ごとに 紹介しております。その重ね掛けを紹介したページは、下記の通りとなります(一部、当サイトで未だないページもありますがご了承ください)。
ステータス値・付加効果 | ダメージ計算式内 | 被ダメージ側 | 他 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
連鎖
係数 倍化 |
状態
異常 |
・・・
|
|||||||||
属性
変化 |
|||||||||||
|
|||||||||||
タフネス
貫通化 |
※リンク先は、各スキルの説明ページへジャンプします。
上記表で同じグループ(同じセル)に属するスキルを重ね掛けできません。例えば、攻撃力を3.5倍にするスキルと攻撃力を4.0倍にするスキルを発動した場合、倍率の大きい4.0倍が採用されます。
また、同じ列(縦の並び)に属しているスキルも、重ね掛けできません。例えば、同じ列にいるスキルで「連撃化」→「全体攻撃化」の順に発動させた場合、「全体攻撃化」に上書きされ、「連撃化」は破棄されます。
よって、デッキを組む際は、上記の表内で重ならないようにカードを選択することになります。
各スキルの説明
ステータス値・付加効果
各カードは「こうげき」「かいふく」といったステータス値を持っています。このステータス値に対して倍化するスキルが幾つかあります。この中で特に難しいのが「条件付き攻撃力倍化」……通称:条件エンハンスです。
条件エンハンスは、ぷよを消したときの状況によって攻撃力を倍化する判定が入ります。例を挙げると、
- ぷよを10個以上消した
- 3属性による攻撃になった
- 3連鎖以上を達成した
- だいれんさチャンスで全消しした
といったものです。ただ、ややこしいことに、ギルドイベント(通称:ギルイベ)で時々遭遇するステージ・攻撃回復逆転ステージにおいて条件を達成しても、回復力側を倍化する動きになってしまいます。
計算式内
こちらのスキルは、ステータス値ではなく、ダメージ計算式側にはたらきかけるスキルです。ダメージ計算式は、ぷよの消し方によってダメージ値が上がる仕組みを持っており、結果的にぷよ消しが上手なほど上がります。具体的には、同時に消したぷよの数、連鎖した数によってダメージが上昇するのですが、スキルを使うことによって更にダメージを伸ばすことができます。
ダメージ計算式はこちら👇
一応、解説ページ👇
各スキルのカード例
被ダメージ側
こちらで算出された与ダメージの値が敵側に届いた瞬間に倍化するスキルです。例えば、状態異常:怯えが付与されたカードは、2.0倍のダメージ値になります。
状態異常によるダメージの倍化率は重複しませんが、効果自体は重複します。例えば、「怒り」「脱力」の2つの状態異常が付与されていた場合、「脱力」側の被ダメージ2.5倍が採用されます。ただし、「怒り」によって攻撃が当たらない効果と「脱力」によって攻撃力が下がる効果は重複します。
各スキルのカード例
- 盾破壊:マジカルウォール
- 被ダメージ倍化:蒸気都市のアリィ、クローラス
最後に
デッキを組む際は、表を参考にカードを選択してみてください。ここから更にスキルの種類だけでなく、スキルの効果の対象についても意識する必要があります。順番に追っていくことができれば、デッキを組めるようになっていくでしょう。
更新履歴
- 24/10/04:属性被ダメージ倍化 のリンクを追加
- 22/12/01:文言を微修正
- 21/11/16:画像一部差し替え
- 21/02/16:新規作成